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タイガーとAKIRAによるIWGP Jr.王者決定トーナメント準決勝戦。この試合の勝者が、金本の負傷欠場により不戦勝で準決勝戦を勝ち上がったデヴィットと決勝戦で激突する。
ゴングが鳴らされると、AKIRAはエルボー連打でタイガーを場外へ追いやる。そして、スライディングキック、プランチャ、トペスイシーダの空中技でいきなりラッシュをかける。
先制されたタイガーは、ミドルキック、ローリングソバット、強烈な張り手の連打でAKIRAに応戦。ところが、AKIRAはハイキックを回避し、フライン グラリアットで対抗。さらにタイガーの左脚に低空ミサイルキックと低空ドロップキックをヒットさせ、ドラゴンスクリュー。そして、タイガーの腕ひしぎ逆十 字固めを切り返し、オールド・ボーイでギブアップを迫る。
タイガーにロープエスケープされると、AKIRAはまたもオールド・ボーイでタイガー を捕獲。そして、タイガーの両脚目掛けてムササビプレスでダイブ。さらに、DDT、延髄斬り、シャイニング式延髄斬りから再びムササビプレス。これをカウ ント2で返されると、またもムササビプレスで飛ぶが、タイガーは両膝でブロック。
タイガーは、突っ込んできたAKIRAにカウンターの膝蹴りを叩き込み、ミドルキック、ムーンサルトニープレスからタイガースープレックスホールド。これで一気にAKIRAを仕留め、逆転勝利。決勝戦進出を決めた。
試合後、タイガーとAKIRAは健闘を称えあうように握手をかわした。
NEW JAPAN TRILL
- 日時
- 2008年7月8日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1985
-
第1試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント準決勝※タイガーが決勝戦進出レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
タイガー「やっぱり、AKIRA選手は僕の足を狙ってきましたね。予想はできたけど、あそこまで執拗にくるとは思わ なかった。次（の決勝戦は）、デヴィット。ハンディとか関係ない。プロのレスラーだから、泣き言も言わない。強い者が勝つ。それだけ。次の準備を行ないま す（と言い残し去る）」
AKIRA「なんかねー、攻撃が吸収されていく感じなんだよね。いなされてんのかな。攻めてるつもりなんだけど、全然追い込めてない気がすんだよね。強いね、やっぱ。新日本で虎のマスク被ってるだけの事はあるね。イテェな、チクショウ。ダメージ食ったけど、面白かった」
AKIRA「なんかねー、攻撃が吸収されていく感じなんだよね。いなされてんのかな。攻めてるつもりなんだけど、全然追い込めてない気がすんだよね。強いね、やっぱ。新日本で虎のマスク被ってるだけの事はあるね。イテェな、チクショウ。ダメージ食ったけど、面白かった」
出場選手
-
タイガーマスク
-
AKIRA
