PREMIUM
- 日時
- 2008年6月27日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1500
-
第4試合 30分1本勝負
トーナメント1回戦レフェリー|笹崎勝己
MATCH REPORT
蝶野とライガーは丸め込み合戦から1度分かれた後、ライガーがサーフボードストレッチ。脱出した蝶野は、ライガーの脚を取り、逆片エビ固め。
ここで中西がタッチを要求し、蝶野とのマッチアップ。蝶野のトーキックを受け切って押し込み、串刺しラリアットを放つ。そして、控えの吉江をも攻撃する と、その吉江が飛び込んで中西にジャーマンスープレックスホイップ。さらにエプロンを走ってのフライングボディシザーズドロップで中西を圧殺する。
リングインした中西は一本足ハンマーで吉江を捕らえ、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。吉江の抵抗によって技が崩れると、中西はチョップ連打か ら雪崩式攻撃を狙う。だが、これは吉江が耐えて、自らの体を浴びせながら中西共々リングに落下。だが、ダメージを負った中西も突進してきた吉江を水車落と しで叩きつけ、ライガーとタッチ。
吉江は突進してきたライガーをキャッチし、アバランシュプレスからランニングボディプレス。これは中西がカットし、吉江にジャーマンスープレックスホイップでお返し。さらに野人プランチャを発射すると、その中西へ蝶野が黒のトペスイシーダを敢行。
リングインした吉江はライガーに串刺しボディアタック。そして、蝶野がケンカキック、吉江がダイビングボディプレスと畳み掛け、蝶野がダイビングショル ダー。フォールは中西のカットが間に合うと、吉江が中西に裏拳。蝶野がシャイニングケンカキックの体勢に入ると、吉江は中西にダイビングボディプレス弾。 だが、ライガーは立ち上がってカウンターの掌底。これがクリーンヒットし、ライガーが蝶野をピンフォール。
大逆転勝利を収めたライガー はマイクを握り、「前回、今回とヘビー級のみんなが熱い闘いをしています。それを見ていてJr.の人間が黙っている訳にはいきません。次回、8月30日 PREMIUM後楽園大会、16名のJr.戦士が参加いたします。ヘビー級に負けない闘いをしてくれると思うので、皆さん楽しみにしててください。目指す はJ-CUP。応援よろしくお願いします!」とアピール。Jr.最強決定トーナメント「SUPER J-CUP」の復活を宣言した。
COMMENT
中西「やっぱり上手いですね。おいしいとこ、取られてもうたな。まぁ、次の試合、きっちり片付けますから。絶対決勝までいくからな」
吉 江「やっぱりシングルだね。終わって言うのも仕方がないけどさ。前回の借りを返すために中西学とシングルで再戦という流れを作るって言ったけどね、まだま だ中西学も吉江豊とやるのが楽しみなんじゃないの? そういうのがひしひしと伝わってきますよ。やる前にさ、(蝶野との)チームがどうなるか分かんねぇって言ったけど、始まっちまえば普通に機能していたで しょ。優勝賞金、出たんでしょ? (賞金の額を記者に聞いて)300万? 300万はデカいね。その300万があれば“吉江興行”をこれからもガンガン打つことができますからね。敗者復活戦みたいなのはないの? そんなのがあったら、タッグであろうと1人で闘う気持ちでいるけどね。PREMIUMは、毎試合毎試合、俺と中西学とのシングルでいいよ。どの会場でいつ 開催しようが、中西学と吉江豊のシングル。次(のPREMIUM)は、何かプランはあるんですか? 無いんだったら、永遠に中西学とのシングル。それを希望します」
※蝶野はノーコメント