ONLY ONE NIGHT 〜AREA-G〜
- 日時
- 2008年6月22日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 3000
-
第7試合 30分1本勝負
新日本プロレスvsZERO1-MAXレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
中西が場外パワーボムを狙うと、大森はこれを阻止。逆にアックスギロチンドライバーを場外で炸裂させ、中西を一気に失速させる。
大森は、中西をリングへ戻すと、ダイビングニードロップ、パイルドライバー、首4の字固めでじわじわとダメージを与える。中西が張り手で応戦してくると、頬を張り返して逆にダウンさせ、串刺しフロントキック、串刺しニールキックを浴びせる。
なかなか攻めに転じられない中西だったが、カウンターのドロップキックを大森にヒットさせたのを皮切りに、逆水平チョップ連打、串刺しラリアットからのブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップと一気に畳み掛ける。
そして、中西は大森をアルゼンチンバックブリーカーで捕獲。すると、大森は、担ぎ上げられた状態でトップロープを掴んでエプロンへ着地してエスケープ。そこからアックスボンバーをお見舞いする。
中西の反撃を許さない大森は、フルネルソンバスターからアックスボンバー。すると、中西はラリアットで対抗。ジャーマンスープレックスホイップで大森の体を投げるが、すぐに起き上がった大森はアックスボンバーでお返しする。
共にダウンする中、先に立ち上がった大森は、アックスボンバーを放つ。ところが、中西は大森の腕を野人ハンマーで殴って迎撃し、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを迫る。
中西がコーナー最上段に乗ると、大森は下からの張り手で中西を座らせ、雪崩式アックスギロチンドライバーを狙う。しかし、大森の背中にヘッドバットを連打 し強引に阻止した中西は、なんと雪崩式パワーボム! そして、大森のフロントキックをキャッチし、武藤を意識したようにドラゴンスクリュー。2発目は大森に阻止されるが、すぐにジャンピングパワーボムを炸裂 させ、最後は必殺のヘラクレスカッター。これで大森を轟沈し、勝利を収めた。
マイクを手にした中西は、「岐阜の皆さん、今日はありがとうございました。中西学、もっともっと頑張って必ず武藤を倒します! IWGPのベルト、新日本に俺が取り戻します!」とアピールし、岐阜のファンにIWGP奪回を誓った。
COMMENT
大森「大森に勝って、武藤のIWGP(に 挑戦)、そして(ZERO1-MAXの)火祭り、それでG1(CLIMAX)か? オイ、そんなに簡単にはいかねぇよ。だけど中西、お前、武藤のIWGPに挑戦するんだろ? だったらベルト、絶対持って帰って来いよ。お前がIWGPのベルトを持って来たら、俺が1番に挑戦する! 絶対獲り返して来いよ!」