ONLY ONE NIGHT 〜AREA-G〜

日時: 2008年6月22日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 3000

第2試合 30分1本勝負

田口隆祐
平澤光秀

裕次郎
金本浩二

境界線

11分59秒　円盤中毒→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

両チームに激励の花束が渡され、試合のゴング。裕次郎は、金本と激しいエルボー合戦を展開。だが、ロープへ走ったところを金本にカウンターのフロントスープレックスで投げ飛ばされてしまう。
　金本のタッチを受け、リングインした平澤だったが、田口と裕次郎に代わる代わる攻められ、苦しい状況に。それでも2人の攻撃を耐え抜いた平澤は、スパインバスターで裕次郎に反撃。金本の元へ生還する。
　金本は田口と裕次郎をコーナーへ押し込み、まとめて顔面ウォッシュの餌食に。そして、ジャーマンスープレックスを狙った裕次郎の足を取り、アンクルホールドを極めるが、田口にカットされる。
　金本は、タッチを要求してきた平澤とスイッチ。勢いよくリングへ入った平澤は、田口にバックフリップ、鋭いスピアーをお見舞い。さらに、ジャーマンスープレックスを阻止しようとリングへ入ってきた裕次郎にもスピアーを食らわせ、金本のキックのラッシュからジャーマンスープレックスホイップで田口に3カウントを迫る。
　続く金本のプランチャを回避し、リングに入ってきた裕次郎は平澤を攻撃して、田口を救援。同時にリング上で平澤を孤立させる。田口は、裕次郎を踏み台にしての串刺しドロップキックを平澤に浴びせ、必殺の円盤中毒でダイブ。これで平澤から3カウントを奪取し勝利を収めた。

COMMENT

裕次郎「（田口とは）元々サムライジムで一緒だった。いいチームワークだけど、田口さんには悪いけど、やっぱり俺は内藤とのタッグの方がいいものを出せるね。ありがとうございました」
田口「（BEST OF THE）SUPER Jr.が終わって1週間経ちました。水曜日まで休んで、木曜日からトレーニングを再開して、昨日休んでこれだけ動ければ。（IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメントの）7月6日(後楽園大会)に向けて調整して、8日にベルトを（獲る）。初めてベルトを巻いてからほぼ1年後、1回僕の腰を離れて、ベルトがまた元居た場所、“元さや”へ納まりたくなったんじゃないですか。ベルトの思いがこの一連の流れに、もしかしたら井上選手自身の思いではなくて、ベルトの思いが井上選手をそう動かしたのかもしれない。僕はそう、いいように解釈して、次のトーナメントに自信たっぷりで臨みます。 SUPER Jr.で田口（の優勝）に賭けて負けた皆さんは、次、田口に“さらに倍”で賭ければ、元を取り返してさらに儲ける事が出来るでしょう」
裕次郎「コメント長いですね」
田口「コメントもこれからどんどん“さらに倍”でいきたいと思います」

金本「言う事無いよ」
※平澤はノーコメント