Circuit2008 BEST OF THE SUPER Jr.XV 〜FLY HIGH 15th anniversary〜

日時: 2008年6月14日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 茨城・霞ヶ浦文化体育館
観衆: 1000

第2試合 20分1本勝負

金本浩二
外道

井上亘
石井智宏

境界線

13分55秒　アンクルホールド

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

井上と邪道のマッチアップで試合開始のゴング。チョップ合戦から井上がショルダータックルで邪道を蹴散らす。さらに金本が、井上との合体ショルダータックルからエルボースマッシュを乱射。
　スイッチした外道が顔面攻撃で反撃すると、金本はローリングソバット、ミドルキックですぐさま逆襲し、エルボースタンプ。
　内藤対石井となり、エルボー合戦から石井が顔面かきむしり。内藤はバックエルボーで石井の動きを止め、三角飛びのダイビングボディアタック、ドロップキック。さらに、石井の手前で1度前転してからサンセットフリップを投下。
　ここで石井はパワースラムで内藤を捕らえると、邪道がチョップ連打。ここから内藤がG・B・Hのラフ殺法に捕まる時間が続く。
　劣勢の内藤は邪道の突進をかわして、石井にドロップキック。邪道にジャンピングエルボーアタックを炸裂させて、井上のもとへ。
　井上はチョップ、ボディスラムで石井、邪道を蹴散らし、さらに邪道のラリアットを石井に誤爆させる。そして、邪道にスピアー、串刺しチョップ。邪道がクロスフェースオブJADOを狙ってくると、上手く下から切り返してトライアングルランサーで捕獲。石井がカットすると、外道が脚を出して井上を失速させる。さらに邪道がラリアットを叩き込む。
　金本対外道となり、出会い頭のローキックをジャンプでかわした外道に、金本はモンキーフリップ、顔面ウォッシュ。外道は続くローリングセントーンを避けて、金本にトレイン攻撃。そして、コンプリートショットからスーパーフライを狙うも、これは井上が阻止。コーナーに急所を打ち付けてリングに転落した外道に、トレイン攻撃から金本がトラースキック、ハイキック、ファルコンアローとスパート。カウント2で返した外道をアンクルホールドで捕獲し、一気にギブアップさせた。

COMMENT

金本「点数(勝ち点)も気にしていないし、さっぱり分からない。（Aブロックからは）誰が出てきてもいいと思っているから。でも、もし田口が上がってくるなら、“田口のプロレス”が怖いな。去年（のSUPER Jr.）、リーグ戦で負けているし、タイトルマッチでは地元の神戸で大恥をかかされている。ちょっと俺の中では、田口は外したい。今は田口のプロレスが怖い。タイガーが俺とやりたいと言っていましたよね。俺は必ず準決勝で勝つから、お前も勝って（決勝に）来い。井上も頑張って勝ち上がって、俺ともし後楽園ホールで当たるような事があったら、これは凄い事ですよね。後楽園ホール、爆発しますよ。そのためには俺も頑張んなきゃいけないし、井上も頑張らないといけない。タイガーも頑張らないといけない。Jr.全員に可能性があっても無くても、全て頑張って。みんな仲間や。敵も味方も無い。このシリーズを作り上げた仲間やと思ってるから。誰が上がっても恨みっこなし。やっぱり強い者が上がるんやから。井上も1発言ってやってくれ」
井上「明日、新日本の Jr.のナンバーワンを決める大会。みんなが決勝を目指して1年間やって来ました。今、準決勝（進出）が決まっているメンバーが3人。そして、今日あと1 人が決まります。Jr.全員の思いを試合にぶつけたいと思います。決勝戦、誰が上がるにしろ、みんなに観て欲しい。新日本Jr.の闘いを後楽園ホールに観に来て下さい」
金本「俺も言った通り、井上も言った通り、RISEとか外国人とか関係ない。みんな、このシリーズを作り上げた仲間やから」
※内藤はノーコメント

外道「ファ○ク！」
※邪道、石井はノーコメント