@njpw1972
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3年ぶりの覇権奪回を目指すタイガーは、開始早々から厳しい攻めの連続。なす術無しの内藤に、様々なキックを叩き込み、一気に試合を決めにかかる。
なかなか反撃の糸口を掴めない内藤だったが、タイガーの串刺しハイキックをかわし、ドロップキックからコーナー最上段へ。そこからダイブするも、タイガーは難なくかわして脇固めで捕獲。そのまま変型の腕固めへ移行して絞り上げる。
内藤は何とかロープエスケープすると、起死回生のジャンピングエルボーアタック。そして追撃のスライディングキック、スワンダイブ式ミサイルキックからタ イガーを押さえ込む。タイガーがキックアウトすると、内藤はアバランシュホールド、ジャーマンスープレックスホールド。いずれもカウントは2。
ここで内藤はタイガーの顔面へ強烈な張り手。そこからジャパニーズレッグロールクラッチホールド、逆さ押さえ込み、スモールパッケージホールドと連続カ バー。タイガーがキックアウトで凌ぎ続けると、さらに串刺しジャンピングエルボーアタック。そして、シュミット式バックブリーカーから、高速のムーンサル トプレスを発射。
しかし、タイガーは間一髪のところでこれをかわし、ムーンサルトニープレス、雪崩式ダブルアームスープレックス、ツームストン パイルドライバーと大技攻勢。それでもカウント3を許さない内藤をチキンウィングフェースロックで絞り上げ、ギブアップを奪取。タイガーが勝ち点2を挙げ た。
Circuit2008 BEST OF THE SUPER Jr.XV 〜FLY HIGH 15th anniversary〜
- 日時
- 2008年5月31日(土) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 埼玉・草加市スポーツ健康都市記念体育館
- 観衆
- 2000
-
第6試合 30分1本勝負
BEST OF THE SUPER Jr. Bブロック公式戦レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
タイガー「まぁ楽勝に見える試合でしたけど、正直キツかったですね。ちょっと昨日まで体調を崩していて、この1週間 ほど寝込んでいたものでね。初戦が内藤ということで、自分なりには調整をしていたんですけど、ちょっとキツかったかな。でも、それを言い訳にしたくないか ら。今回、コスチュームをスーパータイガー……調ということで。別にスーパータイガーになれるわけじゃないから。ただ、自分の中では佐山（聡＝初代タイ ガー）さんのやっていたスーパータイガーとかではなく、本当のスーパータイガーになりたいという意味を込めて、佐山先生にも許可をもらってね、こういう色 （パープルとシルバーのマスク）でやらせてもらっていると。昨日の会見でも言ったように、自分（と同じ）のブロックのヤツには普通の攻めじゃなくて、厳し くいくから。あとは彼らがどう受け止めるか。まぁ内藤は素晴らしい選手だと思いますよ。何度も言うけど、アイツは凄い。素晴らしい潜在能力を持っている し、間違いなく新日本を引っ張っていく。1つの宝だと思いますよ。あくまでそれは先輩から見た目でね、今はSUPER Jr.だから。そうなった時、俺は負けないし、負けられないですよ。だから、逆にメイン（井上vs田口）も誰が勝とうが気にならない。昨日の会見で言った ように、決勝のリングというのは強い人間が2人立っている。1人は俺で、もう1人は誰でも構わない。強い人間が立っていればいいんだ。別に他の試合を見て どうこうなんて関係ない。僕には必要ないです。明日のデヴィットとの試合、僕の中で山場というか楽しみ。ハズレのない試合をしたいなと思うし、キチッと、 グシャっと勝たせてもらいます」
内藤「俺にとってこの体育館は一生忘れる事のできない体育館（デビュー戦の場所）だから、レスラーとして この体育館に戻って来られた事を幸せに思います。これで勝てたら、もっとハッピーだったんだけど。立ち上がりから、今日のタイガーはいつものタイガーと 違ったな。それでペースを乱された。でも、5番勝負のようにはならないから。今年は誰にも文句を言われないくらいに成長したつもりだから、エントリーした 事に関して、誰にも文句は言わせない。内容はもちろんだけど、俺は結果が欲しいから。今日1敗してしまったから、あと4試合全部勝って、決勝トーナメン ト、そして決勝。最後に後楽園のリングに立っているのは、間違いなく俺。その自信はあります」
内藤「俺にとってこの体育館は一生忘れる事のできない体育館（デビュー戦の場所）だから、レスラーとして この体育館に戻って来られた事を幸せに思います。これで勝てたら、もっとハッピーだったんだけど。立ち上がりから、今日のタイガーはいつものタイガーと 違ったな。それでペースを乱された。でも、5番勝負のようにはならないから。今年は誰にも文句を言われないくらいに成長したつもりだから、エントリーした 事に関して、誰にも文句は言わせない。内容はもちろんだけど、俺は結果が欲しいから。今日1敗してしまったから、あと4試合全部勝って、決勝トーナメン ト、そして決勝。最後に後楽園のリングに立っているのは、間違いなく俺。その自信はあります」
