Circuit2008 BEST OF THE SUPER Jr.XV 〜FLY HIGH 15th anniversary〜

日時: 2008年5月31日(土) 18:00開場　18:30開始
会場: 埼玉・草加市スポーツ健康都市記念体育館
観衆: 2000

第2試合 30分1本勝負

高岩竜一
岡田かずちか

浪口修（フリー）
石狩太一

境界線

11分42秒　デスバレーボム→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

石狩対浪口の場面。浪口の張り手、エルボーを受け切った石狩はサッカーボールキック。なおもエルボーで果敢に挑んでくる浪口にエルボーで応戦し、再度サッカーボールキック。
　岡田対浪口となり、顔面の張り合いから岡田がエルボーで浪口を倒すと、石狩がミドルキック連打で続く。張り手で反撃してくる浪口を難なく蹴散らすと、スイッチした岡田が串刺しランニングエルボーから逆エビ固め。
　劣勢の浪口はコルバタで岡田に逆襲し、タッチを受けた高岩がチョップ、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップとラッシュ。だが、岡田も高岩にドロップキックを放って石狩とタッチする。
　石狩はスイングDDTからブレーンバスターの体勢に入るも、高岩に投げ返され、浪口とのタッチを許す。浪口はミサイルキック、串刺しランニングエルボー、ドロップキックと畳み掛ける。だが、石狩もコーナー上の浪口に下からハイキック。そして、リングに投げ入れて、顔面への低空ドロップキック。さらに、トレイン攻撃から岡田がブレーンバスター。カバーを返されると、岡田は逆エビ固めへ。石狩が高岩をカットする中、浪口は自力でロープエスケープ。そして、岡田のランニングエルボーを受け止めると、エルボーで倍返し。
　岡田はスイッチした高岩に串刺しドロップキック、ランニングネックブリーカードロップ。フォールは浪口がカットすると、高岩はカウンターのラリアット一閃。最後はデスバレーボムで粘る岡田を仕留め、ZERO1-MAXコンビが勝利した。

COMMENT

高岩「オイ、新日本初勝利だ、言ってやれ！」
浪口「勝ったぞ！間違いなく勝ったぞ!! でもな、次は自分が獲って初勝利だ！高岩さんありがとうございました！また来てやるからな、この野郎！」
高岩「この勢いでSUPER Jr.（の優勝）も獲りますよ」

石狩「クソッ。クソー、クソー、クソが。久しぶりにZERO1（-MAX）とやったんスよ。相変わらずクソ連中の集まりだな。何だよ、浪口なんて連れてくんな。浪口より岡田の方が数百倍つえぇよ。今度は高岩とゆっくりやらせろよ。俺は新日本の生え抜きじゃないですよ、確かに。でも、こうやってZERO1とやらせてくれる場所があるなら、俺は新日本プロレスとして闘いますし、絶対にZERO1には負けないですよ。新日本プロレスが最強の団体だと思っています。自分は色んなところを渡り歩いて、今は新日本プロレスにいますけど、新日本プロレスが世界で1番。どこにも負けない強い団体だと思っているんで。だからこそ、俺はずっと新日本プロレスで闘っているんで。新日本プロレス代表としてやるんだったら、ZERO1とやったって、TNAとやったって、絶対に負けるわけにはいかない。絶対に負けないです。（6/1後楽園のミラノ戦について）今までバカにされた分、何百倍にしてやり返してやりますよ。なんかアイツは、俺のことが頼りにならねぇとか未だにグチャグチャ言っていますけど、逆に俺に従ってもらうぐらいのね。力の差を見せつけて、明日はボコボコにしたいと思います。まぁそれで俺の力を分からせてやりますよ。ミラノ自体は世界で通用する選手だと分かっていますので。俺だってそれぐらいの力があるってことをアイツに分からせてやります。2度と減らず口が叩けないようにブッ潰してやります」
岡田「Zeppシリーズで“試練の5番勝負”が組まれて全敗……今シリーズは絶対に今までの岡田かずちかとは違うものを見せていくから。それまで俺の中では“試練の○○番勝負”が続いていくから」