NEW JAPAN × Zepp “SMASH!”
- 日時
- 2008年5月27日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・Zepp Tokyo
- 観衆
- 500
-
第4試合 30分1本勝負
岡田かずちか 5番勝負 IMPOSSIBLE SMASH.5-
金本 浩二
-
岡田かずちか
レフェリー|レッドシューズ海野 -
MATCH REPORT
最後は、「段々、膝も良くなってます。必ず、もっと輝いて戻って来るから、待っててください。よろしくお願いします。じゃあ、会場に来てもらっている棚橋ファンのために、カッコいいやつ決めます」と挨拶し、「会場の皆さん、愛してまーす!」で締めくくった。
岡 田の5番勝負最終戦の相手は、4月18日京都大会で厳しい洗礼を受けた金本。序盤から、金本の容赦の無い攻撃が岡田へ襲いかかる。何度も悶絶しながらもエ ルボーで食い下がる岡田にエルボーで倍返しし、顔面を張るよう要求。そして、張り手を見舞ってきた岡田に張り返すと、対角コーナーを背にした岡田に打撃を 乱射。
岡田はエルボー連打から「死ね、金本!」と叫び、強烈な張り手一撃。しかし、金本はソバット、ハイキックですぐに巻き返し、ローリングセントーン。これをかわした岡田だったが、金本は顔面への飛び膝蹴りから打撃ラッシュ、顔面ウォッシュと、さらに畳み掛ける。
な かなか攻めに転じられない岡田だったが、フロントハイキックで金本をストップさせると、ジャンピングネックブリーカードロップ2連発で連続カバー。金本が キックアウトすると、串刺しドロップキック。しかし、金本はフライングニールキックですぐさま挽回し、キャメルクラッチから逆片エビ固めで絞り上げる。岡 田が何とか目の前のロープを掴むと、金本はファルコンアローからフォール。岡田は執念で肩を上げるも、金本は休む事無くソバット、ハイキックから高角度の 逆エビ固め。岡田はここで無念のギブアップ。5番勝負全敗という結果に終わった。
試合後、マイクを握った金本は、「ひと言、岡田、よう俺 の攻撃耐えたよ。でも、今日でZeppシリーズ終わり。次のシリーズ、SUPER Jr.! 今、気力、体力、全部が充実している。優勝を宣言するぞ!」とアピール。金本が引き上げた後、ゆっくりと立ち上がった岡田は4方に礼をし、リングを後にし た。
COMMENT
岡田「後藤さんに負けて……中邑さんに負けて……田口さんに負 けて……ライガーさんに負けて……今日、金本さんに負けて……。遠いよ、新日本のトップは遠いよ。最初は全勝するって言っていたけど、結果は全敗……。面 白いじゃん。いいよ、トップは遠いからね。そこまで楽しみながら行きますよ。結果は全敗でも、目指すものはみんな1つだと思うから」