NEW JAPAN × Zepp “SMASH!”
- 日時
- 2008年5月26日(月) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・Zepp Tokyo
- 観衆
- 450
-
第5試合 30分1本勝負
NO LIMIT 5番勝負 GENERATION SMASH.4レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
タッチを受けた裕次郎はランニングエルボー、ラリアット、アバランシュホールドとスパート。中邑のエルボー、ニーリフトを浴びるも、フロントスープレックスで反撃し、ジャーマンスープレックスホールド。これはカウント2。
だが、中邑は裕次郎のインカレスラムを膝蹴りで阻止し、リバースパワースラム。そして、後藤と共にダブルバックエルボー、ダブルエルボードロップ、ダブルブレーンバスターと、合体技の連続で裕次郎を追い込む。
劣勢の裕次郎は後藤を水車落としで叩きつけると、スイッチした内藤がサマーソルトドロップ、ドロップキック、ミサイルキックと空中殺法で追撃。
だ が、後藤は串刺しラリアット2連発から、内藤にダイビングエルボードロップを投下。しかし、内藤はドロップキックで2人をいっぺんに後退させ、裕次郎が両 腕ラリアットでフォロー。そして、後藤にLIMIT LESS EVOLUTIONが炸裂するも、カバーは中邑のカットが間に合う。そして、中邑はコーナー上の内藤を捕らえて、ジャンピングパワーボム。最後は後藤が牛 殺しから昇天・改を炸裂させて勝利した。
試合後、後藤はマイクを握り「武藤敬司の持つIWGP(ヘビー)のベルト。次、挑戦するのはこの 俺だ。他の誰でもねぇ、この俺だ!」とアピール。すると、中西がゆっくりとリングインし、「お前とちゃうぞ。俺が行く。お前が本気やったら、とことんぶつ かってやろうや」と後藤にマイクアピール。
中西が先に引き上げると、後藤は「よっしゃ! とことんやってやるよ。次回、IWGPに挑戦するのは新日本で1番強いこの俺だよ」とマイクで叫び、ファンの声援を浴びながら、意気揚々と引き上げて行った。
COMMENT
※中邑はノーコメント
裕次郎「(平澤の肩を借り、先に控え室へ直行する内藤に向かって)大丈夫か、内藤! 内藤! このZeppシリーズ、残すはあと明日の1試合だけだけどよぉ、俺たちNO LIMITがこのZeppに来たファン、全部持っていってやるよ。オッケー」
※内藤はノーコメント
※試合後、リングに乱入しマイクアピールした中西のコメント
中 西「(IWGPヘビー奪還には)必ず俺が行く。せやけど、俺が『行く』と言って、すんなり新日本が『どうぞ』と。そんな団体、アカンやろ! 当然の事や、アイツ(後藤)が言うのも。試合が終わってワン、ツー、スリー獲って、勢いに乗って『俺が行く』。おお、言うたらエエやないかい。せやけど、 それは許さん。俺が行くんや。実力の世界、力の世界やろ? とことんやったろうやないか。一番強いヤツが行けばエエんやろ。俺がアイツに負けるわけないわ! せやけど、死にもの狂いで来おるやろ? 俺かて必死じゃ! とことんまでやったるよ。その闘いが、武藤敬司を追い詰めるんじゃ」