NEW JAPAN × Zepp “SMASH!”
- 日時
- 2008年5月20日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 宮城・Zepp Sendai
- 観衆
- 600
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
レジェンド&本隊連合vsG・B・ Hの10人タッグ。飯塚はこの日も右腕を三角巾でつるし、リングへ上がろうとしない。そのまま場外戦で幕開けとなり、リング上で石井に越中がヒップアタッ ク連打、長州がブレーンバスター。そして、中西がハンマースルーし、越中がジャンピングヒップアタック。
さらに、中西が石井を押さえ、長州がリキラリアット。そして、中西はクロスチョップからアルゼンチンバックブリーカー。これは邪道、外道、アンダーソンが3人がかりでカット。
ス イッチしたタイガーは、雪崩式ダブルアームスープレックスを狙うが、抵抗した石井がタイガーをリングに落とす。しかし、タイガーはダイブしてきた石井を下 からドロップキックで迎撃し、ローリングソバット。だが、ここで飯塚がリング下からタイガーの脚を引っ張り、そのまま場外へと連れて行く。
場外戦を挟み、一転して捕まる展開となったタイガーだが、得意のタイガームーブで邪道、外道を蹴散らす。すると乱戦の中、長州が飛び込んでアンダーソンにリキラリアット。その長州に石井がラリアット。越中が石井にジャンピングヒップアタック。
孤 立した外道に、中西が串刺しラリアット、天山がニールキック、そして合体ブレーンバスター。続いてタイガーがムーンサルトニープレスからタイガースープ レックスを狙うと、飯塚が素早くリングインして背後から近づく。そして、三角巾の中からアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着した右腕を出し、地獄突 き一閃。そこからスリーパーホールドで、一気にタイガーを絞め落とした。
試合後、間髪入れずに下がって行く飯塚に対し、天山は怒りを露にしながら、「来い、飯塚!」と叫ぶ。すると、飯塚は両腕を上げて無言で勝ち誇り、G・B・Hの面々と引き上げて行った。
COMMENT
邪道「オイ、勢いなくなって来てんじゃねぇか。言ってやる、友情じゃ飯なんか食えねぇんだ、オラ! 今の飯塚を見てみろ! 高級マンション住んで、外車乗って、いい飯食ってんぞ、オラ!」
石井「あと(Zeppシリーズは)東京は2つあんだろ。じっくりいたぶってやっからよ!」
※飯塚、アンダーソンはノーコメント
天 山「あー、クソー! 飯塚、ホンマにいい加減にしとけよ、オラ! いつまであんなふざけた事をやってるんや! ホンマ、頭にくるな。もうこうなったら、もうやるしかないよ。ぶちのめすしかない。タッグも関係ない。サシ(シングル)でやらせろって、アホンダラ。イラ イラするわ……アイツの首、掻っ切ってやるからな! 見とけよ!」
中西「どうなっとんじゃ、新日本! 飯塚、タッチしてへんやないか! めちゃくちゃやろ、オラ!! オイ、こんなゴタゴタしとったら、やられてまうんじゃ。武藤(敬司)のどアホがタイトル(IWGPヘビー)を持っていきやがるし。そういうのも全部……面 倒くさい事を全部、俺がひっくるめてグチャグチャにしてやるよ。天山を助けてやるよ。オイ、飯塚みたいなのがおるのは、新日の名折れじゃ。俺がグチャグ チャして、必ず武藤に獲られたタイトルを取り戻したるよ。揉め事は全部、俺に任せろ!」
※長州、越中、タイガーはノーコメント