第3試合はジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレvsジュース・ロビンソン&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ。8.17日本武道館の同一カードでは、オーエンズがヘナーレにパッケージドライバーでピンフォール勝ち。その試合後のバックステージではファレ&オーエンズが、AEWとの合同興行『FORBIDDEN DOOR』でIWGPタッグ王座を失ったコブ&オーカーンに詰め寄る一幕も見られた。UNITED EMPIREとしては昨夜の雪辱を果たしたいところだが、勝負の結末は?
ゴング前、BULLET CLUBはサインをかわすと、ゴングを待たずに奇襲攻撃。リング上、ヘナーレはジュースにボディブローからショルダータックルをお見舞い。
さらに肩にジュースを担ぎ上げるが、オーエンズが妨害。そしてファレ&オーエンズはヘナーレにグラネードランチャーを狙うも、ヘナーレは回避して同士討ちを誘う。
さらにヘナーレは襲いかかってきたジュースにセカンドロープから振り向きざまにジャンピングキック。続いてオーエンズにはスピンキックをヒット。
だが、ファレがショルダータックルでヘナーレを鎮圧。そして両足でヘナーレを踏みつける拷問攻撃。そこにオーエンズも加勢する。
ファレはヘナーレに重いボディブローを乱打。そしてファレ&オーエンズがヘナーレに連携攻撃。ファレがラリアットでなぎ倒すと、オーエンズは執拗にカバーし、ヘナーレのスタミナを削りにいく。
ヘナーレはパンチで反撃するが、オーエンズは巧みに足を捕えてレッグブリーカー。スイッチしたジュースはヘナーレをコーナーに叩きつける。ヘナーレも打撃で応戦し、体勢が崩れながらも旋回式のサイドバスターを炸裂。
次はオーエンズとオーカーンのマッチアップ。オーカーンは串刺しラリアットから、オーエンズの頭部をコーナーに何度も叩きつける。
ファレがカットに入ろうと突進するが、オーカーンはかわして同士討ちを誘う。そしてオーカーンは転倒させたファレ目がけて、オーエンズをスラムダンクで叩きつける。
続いてオーカーンはオーエンズにエリミネーターを狙う。だが、オーエンズは切り抜けて突進。するとオーカーンはカウンターの一本背負いで投げつける。
今度はコブ&オーカーンがオーエンズにIMPERIAL DROPを狙う。しかし、これはジュースが妨害。すかさずオーエンズはコブに横入り式エビ固め。コブが返すと、オーエンズはCトリガーを炸裂。
ここからBULLET CLUBはコブにトレイン攻撃。さらにジュースがコーナー最上段からダイビングクロスボディでダイブするが、なんとコブはキャッチすると一気にツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。
試合後、UNITED EMPIREは場外で勝ち名乗り。コブ&オーカーンは、ファレ&オーエンズを挑発してから花道を下がった。