NEW JAPAN × Zepp “SMASH!”
- 日時
- 2008年5月15日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・Zepp Osaka
- 観衆
- 450
-
第5試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
石 狩対ミラノとなり、素早いロープワークから石狩がフランケンシュタイナーホイップ、ドロップキック。だが、ミラノも石狩を転倒させ、場外で稔が攻撃。リン グインした石狩に、ミラノはチョップ連打から中邑との合体ショルダータックル。中邑がニーリフト、エルボー、串刺しジャンピングニーパット、サッカーボー ルキックで続く。
稔は石狩を花道へと連れて行き、「ブレーンバスター」と叫んでブレーンバスターで投げようとする。これは石狩が耐えると、リングへと舞台を移し、今度こそブレーンバスターで投げる。
捕 まる時間が続いた石狩は、開脚で攻撃を避けたミラノの顔面へ低空ドロップキックを放って脱出。タッチを受けた中西はミラノに野人ハンマー。そして、タイ ガーのミサイルキックのアシストを受けたブレーンバスター。さらにタイガーが押さえつけたミラノへダイビング脳天チョップを叩き込み、チョークスラム。そ して、野人の雄叫び&野人ダンスからラリアット。だが、ミラノはブリッジでかわしトラースキック。
タッチを受けた稔は低空ドロップキックで中西を ストップさせると、十八番を奪う野人の雄叫び&野人ダンスからの串刺しバックエルボー。だが、中西も串刺しラリアットで挽回し、アルゼンチンバックブリー カーで担ぎ上げる。中邑がカットすると、中西はその中邑にスピアーを発射。
石狩対稔となり、石狩はスイングDDT。稔は上手く着地して直撃を防ぐ と、「もう1回ブレーンバスター」とアピールし、ブレーンバスター。しかし、石狩も飛びついてのスイングDDT、スクリューハイキックで巻き返し、稔に ジャーマンスープレックスホールド。これはカウント2。
そして、ブラックメフィストの体勢に入るとミラノがカット。そのミラノをタイガーがリング下に落とし、追撃のトペスイシーダ。
中 邑対石狩となり、中邑がミドルキック、カウンターのラリアット、リバースパワースラムからカバー。石狩はキックアウトすると、中邑のランドスライドを DDTで切り返す。さらにトラースキックを見舞うものの、稔が飛び込んでドロップキック。その稔へ中西がラリアット。すると、中邑が中西に延髄斬り。
最後は、中邑がラリアットからのランドスライドで石狩を仕留め、RISEトリオが勝ち名乗りを挙げた。
COMMENT
ミ ラノ「TNA遠征が俺と石狩太一に決まったけど、俺は昔アメリカに蒔いた種の、その花を咲かせに行くだけだから。石狩よぉ、今日試合が終わって、一緒に新 日本代表で行くんだったら、握手で起こしてやろうかと思ったけど、アイツそういえば俺の事、『大嫌い』って言ってたからな。それを思い出してやめたよ。ア イツ、英語もしゃべれないんだろ? アメリカ行ったらどうするんだよ? 俺に協力して欲しかったらな、俺の事、『大好き』って言え! 俺の事が『大好きで大好きでしょうがない』って言えよ。そうしたら握手の手を差し伸べてやるよ。(『今回のTNA遠征で行われる“World X Cup”は、国別の対抗戦になりそうだが?』)俺はイタリア代表だ。石狩太一は日本代表。(まだ詳細は決定していないが)もしタッグだったら、俺は“マス クド・イタリアーノ”っていうのを連れて行くよ。とりあえずどうなろうと、俺のパートナーはマスクマンになるからな! これは今、細○数子を凌ごうとしている“細木ミラ子”の予言だ。細木ミラ子の予言では、俺のパートナーはマスクマンだ。覚えておけ」
※稔はノーコメント
タイガー「大丈夫か?」
石狩「スイマセン」
タイガー「良くなってるよ。自覚も出てきているし。でも、今はしょうがない、狙われるのは」
石狩「ハイ」
タイガー「行ける、行ける。お前、アメリカ(TNA遠征)決まっているんだから、新日本の看板を背負って行くんだから、結果を出さないとな(と言い、石狩の背中を軽く叩いて先に控え室へ)」
中西「待ち過ぎたらアカンぞ、待ち過ぎたら。自分で絶対にチャンスを作れるから(と言い、控え室へ)」
石 狩「ハイ、ありがとうございます(と言い、2人に対して深くお辞儀をする)。(TNA遠征について)今回、こういう機会をくれた会社に感謝しています。ま してや、新日本プロレス代表として行かせてくれるなんて。絶対に、絶対に新日本プロレスの名に恥じないファイトをしてきます! 絶対に結果を出して、新日本プロレスの看板には泥を塗らない、絶対に!(『遠征のパートナーは敵対しているミラノ選手だが?』)そうなんですよ。よりに よってミラノ。僕の一番大嫌いな選手だ。大嫌い、本当に大嫌いだ! ……だけど、新日本プロレス代表として一緒に行くのであれば、大嫌いだという事はおいておいて、一緒に新日本プロレスとして手を組んで闘っていかなきゃな と思っています。一緒に行くのであれば、一緒に闘って、新日本プロレスという名前をTNAに刻む。僕とミラノ選手が、(新日本とTNAの)Jr.の対抗戦 の火付け役になってもいいと思っています。僕らが帰った後、『石狩とミラノにリベンジしたい。日本へ行かせてくれ』って言うTNAの選手がたくさん出るよ うに、全選手ボコボコにして、全試合勝ってみせます。絶対に新日本プロレスの看板に泥を塗らない。俺も新日本プロレスの代表として行ってくる! これだけは絶対に約束する」