AGGRESSIVE

日時: 2008年5月2日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1850

第4試合 30分1本勝負

真壁刀義
ジャイアント・バーナード

矢野通
ミラノコレクションA.T.

境界線

10分54秒　トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

バーナードの串刺しボディアタックから、矢野にトラースキックをヒットさせたミラノ。真壁には、イタリアンストレッチNO.8を極め、序盤から勢いに乗る。
さらにミラノは、真壁をロープパラダイスで捕獲し、低空ドロップキックをヒットさせる。すると、観客の後押しにノリノリになったバーナードも豪快な低空ドロップキックを真壁に浴びせ、会場を沸かせた。
だが、G・B・Hも黙っておらず、得意の場外乱闘でミラノを集中攻撃。ラフファイトでミラノを追い込む。そんな中でもミラノは、真壁の串刺しラリアットを避け、低空ドロップキックで反撃するが、エプロンに控えるバーナードを矢野が場外へ落とし、タッチできずに終わる。
それでもミラノは、真壁のラリアットをブリッジで避け、ラウンドハウスキック。ようやくスイッチに成功し、勢いよくリングインしたバーナードは、ランニングボディプレスで真壁を圧殺。そして、ミラノは矢野の足を使って、真壁をインディアンデスロックで捕らえる荒技、そして、今日復帰するブルージャスティスに敬意を払うように（？）、白目をむきながら真壁に腕固めを極める。
バーナードのパワー、ミラノのトリッキーなー動きに押される場面が続いた現IWGPタッグ王者チームだったが、矢野がバーナードにスピアー、真壁がミラノにラリアットを浴びせて反撃する。
だが、その直後、バーナードはコーナーの上からパンチを打ってきた矢野を持ち上げ、バーナードボム。そして、真壁にバーナードライバーを炸裂させカバーへ。しかし、タイガー服部レフェリーのカウントをセコンドのアンダーソンが阻止。そして、矢野がイスでバーナードを殴打。すかさず、真壁がバーナードにダイビングキングコングニードロップを投下し、一気に仕留めた。

試合後、真壁はバーナードに再びダイビングキングコングニードロップで追い討ちをかけ、退場していった。
一方、うずくまっていたバーナードは起き上がると、退場していった真壁を控え室まで猛ダッシュで追いかけた。

COMMENT

真壁「オイ、なんだこの野郎！消化試合もいいところだぞ。あの試合見たか。客は何が見てぇんだよ。つまらねぇカード組みやがって! オイ新日本、テメェら何が見てぇんだよ! 何だオイ、IWGP(ヘビー)、(武藤敬司へ)誰が挑戦するんだよ。誰だ。誰なんだよ！誰も名乗り出ねぇんだったら、俺がやってやるよ。何がレスリングマスターだ、誰が決めたんだよ。オイ、誰も出ねぇんだったら、俺が出てやろうか？取り返してやるよ、この野郎」
※矢野はノーコメント

※バーナードは脚を引きずりながら、真壁、矢野を追って行った
ミラノ「怒らしちゃダメだ、モンスターは。怒らしちゃったら、バーナードの復讐を待ってろよ」