メイン終了後、フィンレーはIWGP USヘビーのベルトを手にすると、マイクを握る。
■フィンレーのマイクアピール
「オスプレイ! オマエがいつどこでベルトの防衛戦をしようが構わないが、挑戦者はこの俺だ! それまで、オマエがこのベルトを見る度に、つける度に、それは俺のUSヘビー級のベルトだってことを思い出してもらいたい!
誰が俺がジュース・ロビンソンに勝つって予想した? まあ、何人かはいるかな。シンゴ・タカギはどうだ? たぶん、いなかっただろう。じゃあ”BILLY GOAT”ウィル・オスプレイは? まさかな! でも、俺は6点を獲って、Dブロック1位として、いまここに立っている。これから俺が今年は俺の年だと言ったらみんな信じてくれるか? じゃあ、俺がこの『G1 CLIMAX』を優勝すると言ったら? だって、今年は間違いなく俺の年になるんだ! 俺がこのリーグを優勝する! 俺に期待してくれ!(場内拍手)」
そしてフィンレーはシレイリを突き上げ、拍手の中を堂々と花道を引き上げた。