Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2008年4月19日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 徳島・阿南市スポーツ総合センター・サブアリーナ
観衆: 745

第5試合 30分1本勝負

井上亘
矢野通

飯塚高史
真壁刀義

境界線

11分33秒　アナコンダバイス

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

友情タッグ連合とG・B・Hの激突は、この日も大荒れのスタート。天山、飯塚が好連携で真壁、矢野を攻撃した後、田口が真壁に延髄斬り、ドロップキック、低空ドロップキック、ラ・マヒストラルとスパート。
だが、これを凌いだ真壁がカウンターラリアット。ここでG・B・H陣営が雪崩れ込んで再び乱戦となり、リング上では邪道が田口をいたぶり、場外では真壁が天山にイスを叩き込む。
リング上では、外道、矢野が田口を痛めつけた後、真壁がブレーンバスター、邪道がバックドロップ、矢野がチョーク攻撃と続く。
劣勢の田口は矢野に三角飛びミサイルキックを浴びせ、トレイン攻撃を避けると、ドロップキックを放って分断し、自力で井上の元へ。
井上は矢野に串刺しチョップ連打、ジャンピングエルボーアタック。さらに、入ってきた邪道のラリアットを矢野に誤爆させると、その邪道にスピアー。そして矢野をトライアングルランサーで捕獲する。これを外道がカットすると、矢野は井上の後ろ髪を掴んで引き倒す。
天山対外道となり、真壁、矢野、そして飯塚がリングイン。飯塚が矢野にドロップキックを、天山が真壁にラリアットを同時に放つ。そして、天山は外道にダイビングヘッドバットを狙うも、矢野がデッドリードライブで阻止。
羽交い絞めにされた天山に真壁がラリアットを放つと、井上が飛び込んで身代わりとなる。すると、真壁は仕切り直しでもう1発。だが、今度は田口が飛び込んで天山を救出。
真壁は次こそはとばかりにチェーンラリアットを狙うが、ロープ際にいた飯塚がスリーパーホールドで捕獲。天山は両腕ラリアットで外道、矢野を蹴散らし、外道にボディへのヘッドバット。最後はTTDからのアナコンダバイスで外道をギブアップさせ、友情タッグ連合が逆転勝利を収めた。

COMMENT

天山「ありがとうございました（と言い、飯塚と握手）」
飯塚「田口、井上、ありがとう（と言い、2人と握手）」
天山「（G・B・Hに対して）最後だけあんな余計な事をしやがって、ホンマ。勝負はついてるんや。今日も飯塚さんだけちゃう。田口、井上が（身を挺して）助けてくれた」
飯塚「いいところで入ってきてくれた」
天山「ありがとう。友情やな（と言い、田口と握手）」
田口「友情の……ハイ」
天山「ありがとうな（と言い、井上と握手）」
井上「ありがとうございました」
天山「見ての通り、“友情の輪”やね、飯塚さん」
飯塚「俺と天山で、この友情の輪を広げようという事でね、それが（井上と田口）伝わって、今日は嬉しい」
天山「まだまだ広げていく。やっぱり、飯塚さんがいるからこそ、俺はこうやって（本隊の選手と）組んでやっていける。アイツら（井上と田口）も（友情を）感じ取ってくれた。（4/27）大阪までいい流れでいける」
飯塚「ああ、このままいい流れで。（『大阪までに友情の輪はさらに広がるか？』）そうですね。どんどん広がっていきますよ」
天山「もう、一気にいきますよ。でも、俺らは汚いマネはしないから。勝ちたいからと言って、そういう事はしたくない。大阪は正々堂々と。真壁、矢野、お前らセコンドをどけろって。2対2でやろうやないか。（IWGPタッグ）ベルト、がっちり獲りましょう」
飯塚「ああ（と言い、天山と握手）」
天山「お願いします」

真壁「バカ野郎！調子に乗ってんじゃねぇ！」
矢野「覚えておけよ！バカタレ！」
※邪道、外道はノーコメント