第6試合はBブロック公式戦として、初戦のグレート-O-カーン(0勝0敗)がチェーズ・オーエンズ(0勝1敗)と対決。両者は今年の5.14ワシントンで一騎打ちを行ない、オーエンズが丸め込みで勝利。オーカーンとしてはその雪辱を懸けた一戦となる。
オーカーンがリングインし選手コールを受けたタイミングで、なんとオーエンズが顔面に白い粉を叩きつける。そしてチンクラッシャーからトラースキック、そしてネックブリーカーをお見舞い。すかさず押さえ込むが、オーカーンはカウント2でキックアウト。
続いてオーエンズはオーカーンの顔面をロープにこすりつける。オーカーンは顔を押さえながらパンチを繰り出すが、オーエンズはかわして背中に引っかき攻撃。さらにノーザンライトスープレックスを決めるも、オーカーンはカウント2でキックアウト。
するとオーエンズはストンピングを連発。そしてコーナーパッドに叩きつけ、辮髪を捕らえてネックブリーカー。さらに踏みつけてカバーするが、これはカウント2。
続いてオーエンズはオーカーンの頭部にパンチを連発。そしてロープを用いたチョーク攻撃で痛めつける。オーカーンはエルボーで反撃するも、オーエンズは巧みに足を取ってレッグブリーカー。
さらにオーエンズは足にストンピングを連発し、左足にトーホールドをお見舞い。続いてニードロップを左足に決める。
オーエンズはオーカーンの顔面を叩いて挑発。オーカーンもチョップを返すが、オーエンズは膝蹴りからブレーンバスターを狙う。しかし、逆にオーカーンが投げ返す。
オーカーンはモンゴリアンチョップの連発でコーナーに追い込むと、マシンガン形式でモンゴリアンチョップを乱打。さらに追走式の串刺しラリアットから、オーエンズをコーナーに逆さ吊りにし、スライディングキックをお見舞い。
続いてオーカーンは便座で固めるが、オーエンズはカウント2でキックアウト。するとオーカーンは王統流二段蹴りからカバー。これもオーエンズは必死にカウント2ではね返す。
オーエンズはエルボーで反撃するも、オーカーンは仁王立ち。そして強烈なエルボーからハンマースルー。これはオーエンズが逆に投げ返して突進。オーカーンはショルダースルーを仕掛けるが、オーエンズはエプロンに着地してキック。そしてロープ越しに、変形コードブレイカーを決める。
続いてオーエンズは串刺しエルボーからリストをつかみ、引き込んでのショートレンジラリアット。カバーをオーカーンが返すと、オーエンズは肩に担ぎ上げる。
これはオーカーンが切り抜けて突進。すると、オーカーンはうまく場外に落とし、スライディングキックを繰り出す。しかし、かわしたオーカーンはオーエンズの頭部を捕らえ、エプロンに何度も乱打。さらにオーカーンは「スラムダンクだ!」と、オーエンズの頭部をバスケットボールのようにエプロンに打ち付ける。
そしてオーカーンはオーエンズをリングに戻してカバー。オーエンズは何とかカウント2でキックアウト。そしてロープに逃れるが、オーカーンはアイアンクローで捕獲。
しかし、エリミネーターを切り抜けたオーエンズは、ロープに自身の足を固定して反則カバー。だが、これはレフェリーが気づいて注意。
すかさず、オーカーンはラリアットを狙うも、オーエンズはかわして突進。しかし、オーカーンはカウンターのフロントキック。そしてコーナー最上段に上るも、オーエンズがキックで動きを止める。
続いてオーエンズは攻撃を仕掛けようとするも、オーカーンは耳をつかんで阻止。これを切り抜けたオーエンズはソバットから、前方回転エビ固めの要領でオーカーンをコーナーに叩きつける。
そしてオーエンズはCトリガーを繰り出すも、オーカーンは相手の膝をアイアンクローで捕らえる。オーエンズは切り抜けるも、オーカーンは大空スバル式羊殺しで捕獲。そこからバックブリーカーを決め、その状態のまま大空スバル式羊殺し。
続いてオーカーンはとどめのエリミネーターを狙うが、オーエンズはうまく回避。しかし、オーカーンはTTDを食らわす。だが、カバーはオーエンズが何とかカウント2でキックアウト。
するとオーカーンは雄叫びを上げ、エリミネーターへ。これもオーエンズは回避し、オーカーンをロープに押し込む。だが、オーカーンははねのけ、突進してきたオーエンズをエプロンに追いやる。
しかし、オーエンズはオーカーンの両腕を捕らえて場外に飛び降り、オーカーンの喉をロープに打ち付ける荒技。そしてCトリガーをヒットすると、とどめのパッケージドライバーを炸裂。これでオーエンズは1勝1敗、オーカーンは0勝1敗に。