第4試合はオカダ・カズチカ&棚橋弘至&YOSHI-HASHIvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく。7.30名古屋のCブロック公式戦で対峙する棚橋とザックにとっては前哨戦となる。
ゴング前、タイチが大胸筋アピール。すると、棚橋も肉体美を場内に見せつける。すかさずタイチが腹筋を怪しげな表情でチェックする。
棚橋は「カモン、ザック!」と挑発。先発はこの両者。まずは手四つからザックがリストを奪う。棚橋も応戦するが、ザックは足を取ってグラウンドに持ち込む。しかし、棚橋もヘッドロックで応戦。だが、ザックはヘッドシザーズで切り返す。そして両足を固めてからカバー。これは棚橋がカウント2で切り抜ける。
続いて棚橋がバックに回るも、ザックはリストを取る。棚橋は足を取ってグラウンドへ。そしてヘッドロックを決めるが、ザックは立ち上がる。
またもリストの取り合いとなり、ザックが巧みに棚橋をコントロール。だが、棚橋は腹部にパンチを叩き込んで回避。
さらに棚橋はザックの串刺し攻撃を切り抜け、セカンドロープからフライングクロスボディ。しかし、ザックはかわすと棚橋の左腕にアームツイスト。これを合図に鈴木軍は場外戦に持ち込む。タイチはオカダを鉄柵に叩きつける。
リング上ではザックが棚橋の肘をマットに固定し、そこ目掛けてストンピング。スイッチしたタイチは棚橋にストンピングを連発。そして「なんだ、この腹は!」と腹部にキックを見舞っていく。さらにタイチは棚橋の腹をつかんでダメージを浴びせる。
次はTAKAが棚橋を両足で踏みつけ、さらに顔面に拳を押し当てる。続いて地獄突きを見舞ってからザックに交代。
ザックは棚橋の左腕にスタンディングのアームロック。棚橋はパンチで切り抜けるも、ザックはフロントキックを連発。棚橋はドラゴンスクリューを仕掛けるが、ザックはうまくすかす。しかし、棚橋はグラウンドでザックの足を捕らえてドラゴンスクリュー。
次はオカダとタイチのマッチアップ。オカダはランニングエルボーから串刺しエルボー。そしてDDTを決めてカバーするが、これはカウント2。
続いてリバースネックブリーカーを狙うも、切り抜けたタイチは顔面にステップキック。そして技の読み合いから、タイチはオーバーヘッドキック。
さらにタイチは人間魚雷ラリアットからバックドロップの体勢に入るが、オカダはこらえる。するとタイチは喉輪。だが、オカダもフロントキックで応戦。
スイッチしたYOSHI-HASHIはタイチに逆水平チョップ。するとタイチは喉輪で押し込み、TAKAと交代。
TAKAはサミングをお見舞い。するとYOSHI-HASHIは逆水平チョップ。しかし、TAKAは変則的な動きでバイシクルキック。そしてトランスレイヴからジャスト・フェイスロックを決めるが、これは棚橋がカット。
すかさずザックが突進するも、棚橋はバックエルボーで迎撃。そして相手のお株を奪うネックツイスト。さらにTAKAにはスリングブレイドを炸裂。続いてYOSHI-HASHIがTAKAにカチ上げ式ラリアットを食らわせ、3カウントを奪取した。
試合後、タイチは棚橋の腹部をさして挑発。そこにザックも駆けつけ、棚橋と額を突き合わせ、公式戦に向けて口論を繰り広げた。