第2試合はランス・アーチャー&ザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのくvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。今回の『G1』ではアーチャーがA、ザックがC、タイチがB、EVILがC、裕二郎がDにエントリー。ザックとEVILにとっては、8.10広島の公式戦の前哨戦となる。
H.O.TはToo Sweetサインをかわすと奇襲攻撃。だが、東郷はアーチャーを前に硬直。そして、SHOとどっちが攻撃を仕掛けるか、互いに譲り合う。
するとアーチャーがSHOをエルボーで排除。アーチャーは東郷に力比べを要求。だが、東郷は膝をついて低い体勢で手を構える。そして、アーチャーが手を伸ばすと、スキをついてサミング。
しかし、アーチャーは瞬く間に東郷を鎮圧し、タイチとスイッチ。タイチは東郷をカバーするが、これはカウント2。するとタイチは挑発するようにストンピング。
東郷はサミングからパンチを連発。しかし、タイチは喉輪で相手コーナーまで押し込む。するとH.O.Tが全員がかりでタイチに喉輪。ここからH.O.Tは場外戦に持ち込む。EVILはザックにケーブルコードを用いてチョーク攻撃。
戦場がリングに戻ると、東郷はタイチにストンピングを連発し、アーチャーを挑発。スイッチしたEVILはタイチにボディブロー。さらにTシャツでチョーク攻撃を見舞う。
次はSHOがタイチに両手で喉輪。H.O.Tはすばやいスイッチワーク。今度は裕二郎がタイチの喉元を踏みつけていく。
裕二郎はタイチに逆水平チョップからフロントキックをお見舞い。そしてフィッシャーマンズバスターを狙うが、タイチは脱出。
すると裕二郎はサミングから串刺し攻撃へ。しかし、かわしたタイチは裕二郎にジャンピングキック。
次はザックとEVILのマッチアップ。ロープワークの攻防では、ザックがコブラツイストで捕獲。しかし、EVILが切り返し、すかさず東郷が数珠つなぎでアシストしようとする。だが、ザックはもう一度切り返し、その東郷の手をつかんでフィンガーロック。
そしてザックは技の読み合いからEVILにネックツイスト。続く十字架固めをEVILが返すと、ザックはエルボーを連発。
EVILは回避してサミング。そしてSCORPION DEATHLOCKを狙うも、ザックは三角締めで切り返す。EVILは顔面を踏みつけて脱出。
続くEVILのラリアットをかわしたザックは相手の腕を捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。
しかし、H.O.Tはロープに飛んできたザックを妨害。そしてSHOがザックの腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。だが、ザックはSHOの足を捕らえ、TAKAに交代。
SHOはフィンガーロックを仕掛けるが、TAKAはサミングで切り抜け、技の読み合いからバイシクルキック。そしてスキをついて一気にジャスト・フェイスロックへ。
しかし、東郷がストンピングでカット。するとTAKAはジャンピングキックで排除。そしてTAKAはSHOにスーパーKからジャスト・フェイスロック。
ここで裕二郎がケインを手にすると、TAKAは技を解除し、牽制する。すると、SHOがトーチャーツールでTAKAを殴りつけ、まんまと3カウントを強奪した。
試合後、ザックとEVILは挑発合戦を繰り広げる。場外ではアーチャーが東郷を追いかけるが、東郷はなんとか逃げ切った。