第1試合は8.5松山のAブロック公式戦で対戦するジョナとジェフ・コブが、それぞれバッド・デュード・ティト、アーロン・ヘナーレをパートナーに前哨戦。
先発はジョナとコブ。ロックアップで組み合うが、これは五分。
続いてティトとヘナーレのマッチアップ。ティトはエルボーの連発から逆水平チョップ。続く串刺し攻撃を切り抜けたヘナーレは、セカンドロープからジャンピングキック。
さらにヘナーレはキックを連発するが、ロープワークの攻防に移るとジョナが妨害し、ティトがエルボーでヘナーレをなぎ倒す。
スイッチしたジョナはヘナーレに重いパンチ、チョップを連発。さらに串刺し攻撃を狙うが、ヘナーレは回避。しかし、ジョナは意地の串刺しボディプレスを決め、さらにティトがエプロンからラリアット。そしてティトはヘナーレにセントーン・アトミコをお見舞い。
劣勢のヘナーレだったが、ティトの延髄斬りをかわすとキックでなぎ倒す。スイッチしたコブはティトにショルダータックルで3度にわたりダウンを奪う。さらに背中を踏み潰して波乗りポーズ。
続いてコブは串刺しラリアットを決め、ランニングしてのブレーンバスターを炸裂。ここからUNITED EMPIREはティトにトレイン攻撃を敢行。そしてヘナーレのサモアンドロップから、コブがその場飛びムーンサルトプレスを炸裂。しかし、ヘナーレのカバーはジョナがカット。
ここからジョナとコブは激しいエルボーの応酬。さらにラリアット、ヘッドバットを互いに打ち合いダブルダウン。
続いてティトがヘナーレにカサドーラ。ヘナーレが返すと、ティトはエルボー。しかし、ヘナーレも返し、エルボー合戦に。
ティトはスキをついてキックのコンビネーション。しかし、ローリングエルボーにヘナーレはボディブローを合わせる。そしてスピンキックから、一気にStreets of Rageを決め、ティトから3カウントを奪取した。
試合後、ジョナとコブは視殺戦を繰り広げた。
コブ「話は終わりだ。ゲームも終わりだ。オンラインで話してるファンの時間も終わりだ。金曜、エヒメで、ジョナとのゲームが終わる。分かるか、ジョナ?2人のモンスターがぶつかった時、生き残れるのは1人だけだ。ゴジラとキングコングが闘った時、最後に勝ったのは?
街は全部破壊された。エヒメで俺たちがリング、会場、街を破壊する……悪いな。ジョナ、2日後はトップ・ネコvsイチバン・カイジューだ。話もお遊びも終わりだ。そしてトップ・ドッグも終わる」
ヘナーレ「おい、ティト!気に入ったぜ。あのエルボーをアゴに食らうまでお前なんて視界にも入ってなかった。でも、あれで目が覚めたよ。エヒメまでずっと寝られなくなりそうだ。次の相手はナイトー、ミスター・トランキーロ、ミスター・ブエナス・ディアス(スペイン語で“おはよう”)、ミスター・ボンジョルノ(イタリア語で“おはよう”)、ミスター・ボンソワール(フランス語で“こんばんは”)、コモ・エスタス(スペイン語で“お元気ですか?”)。
お前がどの言語で話そうと、俺には関係のないことだ。ナイトー、(※内藤の目を開くポーズをマネながら)しっかり目を開けておけよ。(※シャドーボクシングをしつつ)目を開けてしっかり俺を見るんだ。
もし一瞬でもお前が目を閉じたら、お前の腹に強烈なパンチをお見舞いして、オマエの内臓をほじくり出して、ヒロシマまで持っていく。そしてギューカク(焼き肉屋)に持っていって、カットしてもらって、俺が食う!ナイトー、(広島)カープのホームでそうしてやる!
若い頃、お前は俺にこう言ったよな?『ヘナーレ、ヤリタイ!ヤリタイ!』。俺と遊びたいってことだろ?『UNITED EMPIREに入ってから俺がどれだけ成長したか見てみたい』と言ってたよな?それでこそ男だ。俺がお前のこのブロックの優勝を阻止し、ファンの夢を壊してやる」
ティト「何なんだ、あれは!?俺たちは勝つためにここに来たんだ。それなのに今日はそうはいかなかった。あのバカなファンどもは拍手して、『グッジョブ!』なんて言ってくるが……褒められるために来たんじゃない、勝つために来たんだ!
(褒めてくれなくても)自分の実力が十分なことは分かってる!勝てるということは分かってる!俺たちは前に勝ってるんだ。今日は負けたが、アーロン(・ヘナーレ)……お前は一生の敵を作っちまったな!」
ジョナ「ティトを怒らせたくないだろうが、今日、お前らは怒らせてしまった。UNITED EMPIRE、お前らは俺らを怒らせたんだ。お前らにとっては不都合なことだな!ティトはもっとデカく、もっと強くなって、お前らをボコボコにしに戻って来る!
それと、ジェフ・コブ……今度の金曜日、ついにニュージャパンのリングでお前と闘う。怪獣同士の闘い。どっちがイチバン・カイジューなのか明らかにしようぜ!それは俺、トップ・ドッグのジョナだ! ジェフリー(・コブ)、痛めつけてやる!」
ティト「(ファンの真似をして)『グッジョブ』だってよ……。偉そうに褒めてくれるな!」
ジョナ「ハママツは嫌いだ! F●●k!」