第4試合はザック・セイバーJr.&ランス・アーチャー&タイチ&TAKAみちのくvsKENTA&ジュース・ロビンソン&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ。ザックとKENTAは7.17札幌のCブロック公式戦、アーチャーとファレは7.20仙台のAブロック公式戦、タイチとオーエンズは8.5松山のBブロック公式戦で激突する。
ジュースは王座返還を求められているIWGP USヘビーのベルトを携え入場。そしてマイクを握ると、自身がIWGP USヘビー級王者だとアピールした。
先発はアーチャーとファレ。リング中央でにらみ合うと、ファレが顔を突き飛ばす。アーチャーもやり返すと、ファレはハンマースルー。ここからショルダータックルの応酬に。そして、お互いに相手コーナーに突進し、両軍総出の場外戦に突入する。ファレとジュースは、アーチャーを鉄柵に叩きつける。
戦場がリングに戻ると、ファレがアーチャーをコーナーに詰めて重いボディブロー。さらに串刺しボディアタックを見舞い、オーエンズとスイッチ。
オーエンズはアーチャーに串刺しエルボーからショートレンジラリアット。しかし、アーチャーはビクともせず。そして、オーエンズのリストをつかんでスクラップバスターを食らわす。
スイッチしたタイチはオーエンズの顔面にステップキック。すかさずジュースが襲いかかるも、タイチは切り抜けて喉輪。さらにタイチはKENTAにも喉輪を見舞う。
ここでファレが登場すると、タイチはぶつかり稽古のように押し込もうとするが、ファレは仁王立ち。ならばとタイチは左の上手投げを狙うも、ファレは踏ん張る。だが、アーチャーが加勢し、二人がかりでファレを場外に投棄。
するとオーエンズがタイチに打撃を連発し、肩に担ぐ。タイチは脱出し、スピンキックをお見舞い。だが、オーエンズはラリアットで応戦。
次はザックとKENTAのマッチアップ。フロントキックの応酬から、激しいエルボー合戦に突入。KENTAはソバットでひるませてロープへ。だが、ザックは巧みな動きで腕ひしぎ逆十字で捕獲。
KENTAは切り抜けるが、ザックは相手の腕を捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。KENTAもつばめ返しで反撃する。
次はジュースとTAKAのマッチアップ。TAKAはサミングから丸め込み。ジュースが返すと、TAKAはトランスレイヴを食らわせ、みちのくドライバーIIを狙う。
しかし、ジュースはこらえ、リズミカルにジャブ。TAKAはサミングを狙うも、ジュースはカウンタの左ストレートを炸裂。この一撃でTAKAから3カウントを奪取した。
試合後、ジュースはベルトを掲げて誇示。場外ではザックとKENTAが挑発合戦を繰り広げる。リング上ではタイチとオーエンズがにらみ合う。