試合後、矢野はYOSHI-HASHIの棒で、H.O.Tが閉じ込められているドッグケージを叩いてみせる。そして、後藤&YOSHI-HASHI&YOHはベルトを手に、勝ち名乗りを受ける。矢野はシューズからほかにも鍵を取り出して高笑い。
リング上ではYOSHI-HASHIがベルトをYOHの腰に巻く。毘沙門の腰にはセコンドのヤングライオンがベルトを巻きつける。矢野はH.O.Tに鍵を見せびらかして挑発。
ここでYOHがマイクを握る。
■YOHのマイクアピール
「なんかさ、俺が、少し、少し休んでるあいだにさ、ジュニアがめっちゃおもしろそうじゃん(場内拍手)。でもさ、いまは(ベルトを叩いて)NEVERでしょ(場内拍手)。ひさびさのベルト、CHAOSの先輩がたと巻けて、本当にうれしいです(場内拍手)。
たくさんのことを学んで、吸収して、歴史を作って。そしてそれを、シングルにも活かしていきたいと思います(場内拍手)。
(場外のドッグケージを見て)なあ、HOUSE OF TORTURE。いつまでそん中にいんのかな?(場内拍手&笑)。今日はさ、そこで消灯したらいいんじゃないですか?(場内拍手)。
ねえ、お客さん、記念にさ、HOUSE OF TORTUREと一緒に写真撮っていってくださいよ(場内拍手&笑)。
でも! でも、ケージを叩いたり威嚇したり(場内笑)、そんな危険なことはやめてください。ルールを守って、みんなでたくさん思い出を作ってください(場内拍手)。
ねえ、いいでしょ? HOUSE OF TORTURE。いいよね。だからさ、今日は戦ってくれてありがとう(場内拍手)」
そして新王者組はベルト姿でポーズを取る。矢野はドッグケージの前で記念撮影を行なう。すると後藤たちも加わり、あらためて記念撮影。そして大勝利を収めたCHAOSは堂々と花道を引き上げた。