IGNITION 2022

日時: 2022年7月10日(日) 開場　9:00 (JST)開始
会場: アメリカ・The Vermont Hollywood（カルフォルニア州ロサンゼルス）

第1試合時間無制限1本勝負
「NJPW STRONG無差別級タッグチームトーナメント」1回戦

上村優也
アーロン・ソロウ

クリストファー・ダニエルズ
ニック・コモロト

境界線

9分17秒　BME→片エビ固め

※ダニエルズ＆上村がトーナメント準決勝戦へ進出

MATCH REPORT

　STRONG無差別級タッグ王座の初代王者を決めるトーナメントの1回戦。カール・フレドリックスの欠場により、ダニエルズは急きょLA DOJOで修行中の上村とタッグを結成。ｆｆThe Factoryのコモロト＆ソロウと対決することになった。
　
　ダニエルズ対ソロウで試合が始まり、ダニエルズがアームホイップの連発から腕を取る。そして、ソロウを赤コーナーへ引き込み、上村との連携攻撃を食らわせる。
　上村対コモロトとなり、コモロトがカウンターショルダータックルで先制。しかし、上村がショートレンジドロップキック2連発で巻き返し、ランニングショルダータックルでなぎ倒す。
　ダニエルズ対ソロウとなり、ダニエルズがカウンタードロップキックをお見舞い。そして、ソロウの突進を回避し、控えのコモロトに激突させる。
　ところが、コモロトがダニエルズを場外へ引き込み、ラリアットをお見舞い。これでダニエルズが沈黙してしまい、ソロウとコモロトが2人がかりで攻め立てる。
　しかしダニエルズは、デスバレーボムでソロウを突き刺し、赤コーナーへ帰還。ようやくスイッチした上村が、エルボー連打、フライングフォーアーム、串刺しフライングボディアタック、ブルドッキングヘッドロック、エルボースマッシュ、逆水平チョップ、バックドロップと畳みかける。
　ところが、控えのコモロトがリング内へ乱入し、変型バックブリーカーで上村をストップ。その直後、ソロウがダイビングフットスタンプで追い討ちをかける。
　だが、ダニエルズがトップロープ越しの前方回転エビ固めでソロウをテイクダウンし、低空の延髄斬りをお見舞い。そして、変型大外刈りで叩きつけるが、直後にコモロトがラリアットを食らわせる。
　さらにコモロトは、ダブルハンドラリアットでダニエルズ＆上村を吹き飛ばす。しかし、ダニエルズがロープをずらしてコモロトを場外へ転落させ、間髪入れずに上村がプランチャで押し潰す。
　すると、ソロウがスクールボーイで奇襲をかけるが、ダニエルズがキックアウト。そして、ジャンピングスピンキックをかわすと、アームボンバーで叩きつけ、最後はBMEからの片エビ固めで3カウントを奪った。
　
　
【試合後コメント】
　
上村「アーロン、ニック、QT（マーシャル）、俺はまだお前らに勝ったと思ってねぇぞ。どの試合も俺が獲ってねぇから。特にアーロン。なんかお前からは新日本っぽさを感じるな。俺が言えたことじゃないですけど。いつかシングルマッチでやりたいですね。ありがとうございました」
　
※ダニエルズはノーコメント
　
　
※コモロト＆ソロウはノーコメント