試合後、場外で棚橋とKENTAは挑発合戦。そして、棚橋は石森と筋肉美を競い合う。
石森がベルトを手にエプロンに上がると、KUSHIDAはにらみつける。そこにゼインも近づくと、石森はエプロンを下り、KUSHIDAを挑発しながら退場。
そして本隊トリオは勝ち名乗りを受ける。ここでKUSHIDAがマイクを握り、四方に一礼してから語りだす。
■KUSHIDAのマイクアピール
「また、この新日本プロレスのリングで、プロレスできて本当に幸せです。ありがとうございました(場内拍手)。3年前、新日本プロレスを辞めて、WWEに行きました。叶えた夢もあったけど、残念ながら叶わなかった夢がたくさんありました。けど、こうしてまた、チャンスをたくさんいただけて、その夢の続きを見れるチャンスをいただいたことに本当に感謝しています。ありがとうございます(場内拍手)。
そしてアレックス・ゼイン、このタイミングであなたとタッグを組めて、同じリングにいられて、本当に何か縁を感じます。ありがとう(場内拍手)。
そして棚橋さん!(棚橋は『ハイ!』と応える)。新日本プロレスが甘くないこと、わかってます。いろんな声があるのも知ってます。『SMASH』という団体から、受け入れてもらったり、出ていったり、そしてまた、帰ってきたり。本当に手のかかる後輩ですみません。これからよろしくお願いします!(場内拍手)」
ここでKUSHIDAは棚橋と握手、そして言葉をかわしてから抱擁する。棚橋はKUSHIDAの右腕を上げる。すると、ゼインがマイクを握り、二人に「ゴチソウサマデシタ!」と語りかけ、場内は大きな拍手に包まれる。ゼインもKUSHIDAと抱擁。そして本隊トリオはあらためて勝利を場内にアピールしてから、リングをあとにした。