Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月12日(土) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 埼玉・蓮田市総合市民体育館・パルシー
- 観衆
- 1800
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
稔のショルダータックルを耐えたアンダーソンは「カモーン!」とアピール。稔は頭をかきながら再度ショルダータックル。この展開が3度続き、アンダーソンがショルダータックルで倒すと、稔はドロップキックですぐさま反撃。
華 やかなニューコスチュームで登場したミラノは、田口とマッチアップ。田口の突進を開脚でかわしたミラノに対し、田口も開脚でかわし返す。そして、下から両 脚でミラノの顔を挟んでスイング式のヘッドシザーズホイップ。さらにミサイルキック、腰振り。だが、ミラノは田口を場外に落とすと、稔、中邑が襲撃。稔は 鉄柱攻撃から、これ見よがしの腰振り。
迫り来るRISEの波状攻撃の前に苦しい展開を強いられた田口だったが、稔の攻撃をミラノに誤爆させると、その稔にドロップキック、ミラノにリバースDDTで反撃。
タッ チを受けた金本は飛び込んできたバーナードの攻撃を中邑に誤爆させ、バーナードにドロップキック2連発。倒れないバーナードにアンダーソンと2人同時にド ロップキックを放って、今度こそ倒す。そして、ミラノに顔面ウォッシュを敢行。だが、ミラノは続くローリングセントーンをかわしてラウンドハウスキック。
タッチを受けた稔は金本に蹴り脚を取らせての裏膝十字固め。アンダーソンがカットすると、エルボー合戦から意表を突いた目潰し。そして、キックの相打ちで両者はスイッチ。
棚橋対バーナードとなり、棚橋はエルボー連打、ドラゴンスリーパー、グラウンドドラゴンスクリューから足4の字固め。稔がニードロップでカットする。
ジャンピングリングインしたアンダーソンはブレーンバスターを狙うも、バーナードを投げ返す。
中 邑対アンダーソンとなり、中邑はニーリフト、エルボー連打。するとアンダーソンは低空ドロップキック、ダイヤモンドカッターで逆襲し、金本の顔面への飛び 膝蹴り、田口のドロップキックのアシストを受け、旋回式スパインバスターからカバー。すると、中邑はキックアウトすると同時に下からアンダーソンの腕を 取って、腕ひしぎ逆十字固めへ。ここは金本、田口のカットが間に合う。
アンダーソンはデスバレーボムを狙うべく中邑を抱え上げるも、脱出した中邑が逆に抱え上げてランドスライド。シリーズ最終戦の4月27日大阪大会で武藤敬司との防衛戦が決定したIWGP王者が開幕戦のメインイベントを締めくくった。
COMMENT
中邑「滑り出しは上々ってところです。このシ リーズを通して、自分を知るための闘いをしていきたいと思っている。武藤敬司の研究はもちろんだけど、その前に自分自身の力を再確認というか、やっぱり確 認しないと。今持っている以上の力をリング上で出すのは、難しいんじゃないかと思ってます。コンディションもすこぶるいい。以上です」
※ミラノ、稔はノーコメント
金 本「今日の試合については、なんもないよ。明日、田中(将斗)、お前、見とけ! 俺と試合をやることで、(世界ヘビー級の)ベルトを賭けたのが間違いやったと気付かせたるよ。(今日の試合は)丁度、いい準備体操になったからよ。明日、 しっかりと落とし前をつけたるからよ。俺が勝ち、田口も勝つ!」
田口「明日だ、明日! 高岩(竜一)に勝つぞ、高岩! 高岩に勝って、大谷(晋二郎)にいくぞ! 元新日本Jr.、総ナメにしてやる!」
アンダーソン「シンスケ、覚えておけよ!」
※棚橋はノーコメント