ダークマッチの第2試合ではサプライズとしてランス・アーチャー(AEW)とTHE FACTORYのニック・コモロト(AEW)のシングル戦が実現。『G1 CLIMAX』に3年ぶりに出場を果たすアーチャーが、THE FACTORYの怪力ファイターとド迫力の攻防を繰り広げるのは必至だ。
アーチャーは鈴木軍のTシャツを着用して入場。
コモロトはゴング前にいきなり仕掛けるが、アーチャーはフロントキックで迎撃。さらにショルダータックルからチョップを連発する。
コモロトも逆水平チョップで応戦。だが、アーチャーはナックル。すると、コモロトはアーチャーの巨体をリフトアップ。
これはアーチャーが回避するも、コモロトはロープを用いて攻撃。そしてショルダータックルでアーチャーを場外に落とす。
コモロトは場外でアーチャーを抱え上げ、力任せに顔面をエプロンに打ち付ける。
そしてコモロトはアーチャーをリングに戻し、エルボードロップを食らわせてカバー。だが、アーチャーは意地を見せるようにカウント1でキックアウト。
コモロトが挑発すると、アーチャーはエルボーで反撃。しかし、コモロトはサイドバックブリーカーをお見舞い。そしてショートレンジラリアットを顔面に打ち付け、パンチを連発。
するとアーチャーは雄叫びを上げる。コモロトは追撃のパンチを浴びせ、ブレーンバスターを狙う。だが、アーチャーは切り抜けて一気にチョークスラムを炸裂。
アーチャーはシャツを脱ぎ捨て、ここから両者は激しいエルボーの応酬に。コモロトは膝蹴りから串刺し攻撃を狙う。だが、アーチャーは切り抜けてラリアットを連発。
さらにアーチャーはフロントキックから、軽快な動きでロープウォークを敢行。そこからなんとラ・ケブラーダを決めるが、コモロトはカウント2でキックアウト。
ならばとアーチャーはコモロトをコーナーに設置し、ブラックアウトを狙う。コモロトはこれを切り抜け、アーチャーに豪快なランニングのパワースラム。アーチャーはカウント2でキックアウト。
するとコモロトはロープをつかんで逆上がりの要領でコーナー最上段へ。しかし、アーチャーが相手の動きを止め、今度こそブラックアウトを炸裂。この一撃でコモロトから3カウントを奪取した。