ブライアン・ダニエルソンの負傷欠場により、対戦カードが変更となったシングルマッチ。
試合前、ダニエルソンが“X”として指名したザ・ブラックプール・コンバット・クラブの刺客が、クラウディオ・カスタニョーリと判明して場内が大盛り上がりとなる。
そんな中、カスタニョーリがゴングと同時にダッシュし、ランニングエルボースマッシュでザックを吹き飛ばす。そして、いきなりニュートラライザー(変型フェースバスター)を炸裂させてフォールにいくが、カウントは2。
さらにカスタニョーリは、鉄柵攻撃、串刺しエルボースマッシュでザックに追撃。そして、リング上でもエルボースマッシュを食らわせ、ザックをダウンさせる。
それでもザックはロープを利用したショルダーアームブリーカーで反撃に出るが、カスタニョーリがフロントハイキックで報復。そして、トップロープ越しにザックを引っこ抜き、滞空式ブレーンバスターで叩きつける。
苦しくなったザックは、エプロン上でカスタニョーリのランニングフロントハイキックを回避し、ロープ越しにアキレス腱固めを極める。そして、エプロンの段差を利用し、膝固めで絞り上げる。
これでカスタニョーリの動きが鈍ると、ザックは腕に集中攻撃を開始。そして、変型腕固めからカスタニョーリを鉄柱へ激突させると、旋回式アームブリーカー、ネックツイストなどで追い討ちをかける。
さらにザックはエルボースマッシュ連打を浴びせるが、カスタニョーリがバックブリーカー2連発で報復。そして、串刺しエルボースマッシュからファイヤーマンズキャリーで担ぐが、ザックが顔面をかきむしり、腕ひしぎ逆十字固めを仕掛ける。
そこからザックは三角絞めへ移行するが、カスタニョーリが腕を取られたまま持ち上げる。それでもザックが腕を極め続けると、両者はもつれて場外へ転落。
すると、カスタニョーリが再び三角絞めを極められたままザックを持ち上げ、階段をのぼってエプロンへ到達。そして、トップロープ越しにザックをリング内へ投げ捨てる。
続いてカスタニョーリはジャイアントスイングを狙うが、ザックが抵抗し、フロントネックロックで捕獲。だが、カスタニョーリが持ち上げてコーナー最上段へ座らせ、雪崩式ブレーンバスターを狙う。
これをザックが抵抗し、卍固めで逆襲に転じ、エルボースマッシュでカスタニョーリを転落させる。ところが、カスタニョーリが立ち上がってランニングエルボースマッシュを食らわせ、雪崩式サイドバスターで叩きつける。
その後、カスタニョーリが再びジャイアントスイングを仕掛けるが、ザックが抵抗。すると、カスタニョーリは串刺しエルボースマッシュを2連発で浴びせるが、3発目をザックが回避。そして、反対に串刺しエルボースマッシュを見舞うも、カスタニョーリがすぐにエルボースマッシュで報復し、今度こそジャイアントスイングで5回転させる。
次にカスタニョーリはシャープシューターに仕掛けるが、ザックが下からのキックで抵抗。それでもカスタニョーリはなおも脚を取るが、ザックがヒールホールドへ切り返し、そこから両脚を同時に固めていく。
だが、カスタニョーリがパワーで切り返し、そのままシャープシューターを極める。それでもザックが激しく抵抗すると、カスタニョーリはその場飛びフットスタンプで押し潰す。
するとザックはエルボースマッシュを浴びせるが、カスタニョーリもすぐにやり返す。その後、ザックが腕にオーバーヘッドキックを見舞い、背中へ乗ってスリーパーホールドを極める。そして、そのままグラウンドへ持ち込むも、カスタニョーリがロープへ逃げる。
その直後、ザックはカスタニョーリのボディを狙ってローキックを乱れ打つ。そして、ランニングローキックを発射するが、カスタニョーリが受け止め、エルボースマッシュからショートレンジラリアットで撃ち抜く。
それでもザックはヨーロピアンクラッチを繰り出すが、カスタニョーリが脱出し、ポップアップ式エルボースマッシュをお見舞い。そして、ローリングラリアットでザックを吹き飛ばすと、最後はリコラボム(クロスアーム式パワーボムホイップ)で轟沈した。
AEW x NJPW: FORBIDDEN DOOR
- 日時
- 2022年6月27日(月) 開場 18:00(アメリカ東部時間)開始
- 会場
- アメリカ・United Center(イリノイ州シカゴ)
- 放送
- 観衆
- 16,529人(札止め)
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スペシャルシングルマッチ