NEW JAPAN ROAD

日時
2022年7月5日(火)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナー
観衆
579人

MATCH REPORT

 第4試合は棚橋弘至&KUSHIDA&邪道vsKENTA&石森太二&外道。6.21後楽園で新日本電撃復帰を果たしたKUSHIDA。IWGPジュニアヘビー挑戦をぶち上げるも、王者・石森は「俺が査定してやる」と返答。そして昨日の7.4後楽園では石森がKUSHIDAをBone Lockで仕留め、現実を突きつけた。KUSHIDAとしてはその雪辱を果たしたいところ。昨日激しくやり合い、バックステージでも番外戦を繰り広げた棚橋とKENTAのマッチアップや、邪道と外道の遺恨対決にも注目が集まる。

 KENTAはリングインすると棚橋を挑発。BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわすが、棚橋組はそのスキをついて奇襲攻撃。
 棚橋組は場外戦に持ち込み、BULLET CLUBを攻め立てる。KUSHIDAは石森を脇固めで捕獲。棚橋はKENTAにストンピングを連発。
 リング上、邪道は外道に逆水平チョップをお見舞い。外道もパンチを返すが、邪道はひるまず逆水平チョップ。すると外道は時間差でダウン。
 しかし、KENTAと石森が邪道に襲いかかる。そして外道が邪道にチョーク攻撃。場外ではKENTAが棚橋、石森がKUSHIDAに場外で逆襲。
 外道は邪道にサミング。そしてロープを用いて邪道の首を攻め立てる。次は石森が邪道をヘッドロックで捕獲。その状態でパンチを連発する。石森はカバーするも、邪道はカウント2でキックアウト。
 次はスイッチしたKENTAが邪道の顔面にニードロップを連発。そしてカバーするが、これもカウントは2。するとKENTAはストンピングを連発し、サミングをお見舞い。
 スイッチした外道はレフェリーのブラインドをついて邪道にチョーク攻撃。さらにフィストドロップから押さえ込む。これはKUSHIDAがカット。すると石森がKUSHIDAを場外に連れ出す。
 外道は邪道の頭部にナックルを連発。だが、邪道は気合いを入れ、カウンターのショルダータックルで反撃。
 次はKUSHIDAと石森のマッチアップ。KUSHIDAはコーナー最上段からブレーンチョップ。そしてキックの連発からフライングクロスボディ、オーバーヘッドキックとたたみかける。
 さらにロープワークの攻防では石森にアームホイップから低空ドロップキックをヒット。勢いに乗るKUSHIDAはアームブリーカーを狙う。だが、石森は顔面かきむしりで回避。そして石森はKUSHIDAにハンドスプリング式のスクリューキックをヒット。
 ここからKENTAと石森がKUSHIDAにトレイン攻撃。だが、KUSHIDAは石森にショルダースルー。そしてKENTAにはハンドスプリング式エルボーをヒット。
 スイッチした棚橋はKENTAにエルボーの連発から低空ドロップキック。そして気合いを入れ、スリングブレイドを狙う。だが、KENTAはキックで阻止。ソバットから串刺しフロントキックを繰り出すが、棚橋はその蹴り足を捕らえてドラゴンスクリュー。
 そして棚橋はテキサスクローバーを狙うも、KENTAは蹴り上げて回避。するとエプロンから外道が棚橋にパンチ。そしてKENTAが棚橋をDDTで突き刺す。
 スイッチした外道は棚橋にチンクラッシャーからトラースキック。しかし、カバーは棚橋がカウント2でキックアウト。
 すると外道はメリケンサックを手にする。レフェリーが注意すると、KENTAはそのスキをついて松葉杖で襲いかかる。だが、棚橋はかわし、KENTAの顔面に強烈な張り手。
 KUSHIDAは外道にエルボーを食らわせ、エプロンの石森には倒立式キック。ここから棚橋組は外道に波状攻撃。棚橋はスリングブレイドを決めるとテキサスクローバーで捕獲。たまらず外道はタップアウト、棚橋組に凱歌が上がった。

 試合後、場外でKUSHIDAは石森の左腕をアームロックで痛めつける。棚橋とKENTAはにらみ合いを展開。そしてリング上で、KUSHIDAと邪道が抱擁をかわした。

COMMENT


 
邪道「Well comeback(お帰りなさい)KUSHIDA! Well comeback」
KUSHIDA「ありがとうございます、邪道さん」
邪道「俺とKUSHIDAがこうやってタッグ組むの、初めて!? 何回目!? 2回目!? 3回目!? 初めて!?」
KUSHIDA「初めてです」
棚橋「クッシーがさ、いなかった3年間で、新日本の勢力図も激動の変化があってさ。まあ、こういうこともあるから」
 

 
邪道「あれ知ってる!? 邪道・外道が解散したの、知ってる!?」
KUSHIDA「うっすら…」
邪道「うっすらか(笑)。向こうの団体でも噂になってたか!? 邪道・外道、解散したぜ。KUSHIDA、お前どうすんだ!? そりゃそうだろ」
KUSHIDA「まさか、17年のキャリアですけど、邪道さんとこうしてタッグを組める日が来るなんて、プロレスって…」
邪道「(※さえぎって)オイ、ちょっと待ってくれよ、お前。17年前、お前、メキシコで何やってたんだよ!?」
KUSHIDA「大学生で、アレナ・メヒコで、一文無しで練習してました」
邪道「そんときに何かあったんじゃねぇか、お前!? 俺、なんか風の噂でそれ聞いたことあるぞ!?」
KUSHIDA「目の前から邪道・外道が歩いて来て…」
邪道「メキシコでか、それ!? アレナ・メヒコの会場でか!?」
KUSHIDA「ええ。いやぁ~、逃げようかと思ったんですけど…」
邪道「なんで!?」
KUSHIDA「いや、それはやっぱり…。かつて…伝説の…」
邪道「デタラメなレスラーだからか!?」
KUSHIDA「いやいや…」
邪道「顔がそう言ってんだろ、お前、オイ!(苦笑)」
KUSHIDA「ホントに怖くて、尊敬の念で…」
邪道「尊敬の念で“怖い”はないからな。まあ、とにかくWell comeback!(※KUSHIDAと握手して立ち去る)」
KUSHIDA「Thank you very much」
棚橋「クッシー、あらためておかえり(※と言ってKUSHIDAと握手)」
KUSHIDA「ありがとうございました」
 
※この後、棚橋とKUSHIDAがあらためてコメント
 

 
棚橋「あぁ、疲れた! 『G1(CLIMAX 32)』前の3日間(3連戦)。大事な3日間だったと思うね。でも、ホント、その3日間で、まあKENTA選手のおかげもあるけれども、なんかこう『G1』に向けて、闘う本能? 気持ちっていうのが、セットできた。今年の『G1』、俺は期待できるね。よし!」
 

 
KUSHIDA「さすが石森さん。器がデカいですね。“査定”がまだ終わってないだなんて。(昨日の試合では)キッチリ、ギブアップ負け、タップアウト負けしました。負けは認めます。だけど、(IWGPジュニア王座)挑戦者が名乗り出ていないし。なんか皮膚感覚で闘ってる感じ、石森さん、本当は俺を挑戦者に、IWGPジュニアタイトルマッチやりたいんじゃないかなと思って。後楽園3連戦終わって、新日本プロレスは『G1 CLIMAX』と。僕はアメリカに行って『NJPW STRONG』、そのほかはPPV(ペイパービュー)盛り上げて、器のデカい石森さんに負けないように、話題を振りまいていきたいと思います。押忍」
 
 

 
石森「(※手に持ったIWGPジュニアベルトをカメラに示し)KUSHIDA、あぁ、いいよ。もう1度、このベルトを巻きてぇんだろ!? なぁ!? だったらよ、死に物狂いで獲りに来いよ。なぁ!?」
 

 
「前から気に入らなかったんだよ。余裕で、俺のマイクさえぎって、“俺がいるんだよ!アピール”。知らねぇよ! 最近見に来た客はもっと知らねぇよ! だけど、ウン。オメェとの闘い、“触り”しか触ってねぇけど、嫌いじゃないよ。好きでもないけど(笑)。まあ、まだまだ“査定”していくから。KUSHIDAも、棚橋の腹も(※と言って自分の腹筋を叩く)」
 

KENTA「(※ビデオカメラに語りかけ)あいつ(棚橋)、詫びた!? 詫びた、あいつ!?(※カメラが横に振られると)ひと言も!? 詫びてないの!? ひと言も!? 詫びた、あいつ!? ぜんぜん!? 詫びてない!? 詫びたの!? 詫びてない!? (※カメラがうなずくと)最悪だよ、あいつ。おかしいじゃん。お前たちは、悪いことをしたら謝るって教わったよね!? あいつ、おかしいな、あいつ。あいつ、なにあれ!? ダメなことしてると思わない!? 思わない!? そのいろんなの抜きにして、悪いことしたら謝るっていうの常識だから。あいつ、間違えてると思うでしょ!? ねぇ!? (※カメラがうなずくと)いや、お前が決めんなよ! だから世の中のルールを! なんでオメェが代表で語るの!?」
 

 
「ちょっと座ろうぜ(※と言ってフロアへ座り込む)。あいつ、なんだよ、あいつよ。ぜんぜん謝んねぇじゃん、あいつよ。ていうか、“杖ぽん”見た!? “杖ぽん”、俺が見つけてきた“杖ぽん”見た!? 昨日と今日。ちょっと(苦笑)、ちょっとさ、ちょっと昨日と今日思ったんだけどさ、なんかあれ、俺が知ってる“杖ぽん”と違うんだけど、なんかそんな気しなかった!? なんか、老けた、あれ!? なんかもっと持つトコ、なんかもっとかわいい青色だった気がすんだけど、(いまは)スッゲェすり切れたテーピングだったけど、あれ、同じ人かな!? 同じ人、あれ!?(※カメラがうなずくと)なんでオメェが決めんだよ、だから!! 俺が言ってんだから俺が正しいんだよ! 俺が『違う』って言ってんだから違うだろ。違うんじゃない、あれ!? “杖ぽん”なんか…えぇ!? 老けた、あれ…!? そんなのどうでもいいね、あいつマジで。『G1』これから始まるから。楽しみだよ。あいつだけじゃないよ。いろいろあるし。なんか知らないあいだに棒とかもいっぱい増えてんじゃん。なんかそういう道具が。道具が出てくるたびになんかその注目浴びるようになったの誰のおかげ、マジで!? それ俺だろ!? (※カメラが無反応で)うなずかねぇのかよ、そこ!! そこはいいんだよ、お前の個人的な意見を言えば。(※またもやカメラが無反応で)うなずかねぇのかよ!! いいや、もうお前は」
 

 
「この3連戦をとおして、俺が何が言いたいかというと、まあそのマスクをつけるのもいいけど、まあルールの状態によってはマスクつけることも大事だけど、外せるところは外してって、意外とこう周りの人ってアンタが思ってるほどその顔のこと見てないから。だから、そういうときは外していって、熱中症には気をつけてってこと…。わかった…? わかった!? うなずけよ!!」
 
※外道はノーコメント

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ