セミファイナル(第6試合)では 第6試合はオカダ・カズチカ&石井智宏vsタイチ&DOUKI。石井とタイチは共にに『G1』Bブロックにエントリー。今回は公式戦(7.17北海きたえーる)の前哨タッグマッチとなる。
ゴング前、石井は「タイチ来い、コラ」と挑発。だが、タイチはニヤリと笑い、コーナーに下がる。
先発で飛び出したTAKAは、石井にショルダータックルを連発。仁王立ちの石井に対し、TAKAはサミング。さらに膝を蹴り付け、ロープへ。すると石井がショルダータックルでなぎ倒す。石井はTAKAを自軍コーナーに運んで逆水平チョップを連発。
スイッチしたオカダはTAKAの後頭部にエルボー。さらにボディスラムで叩きつけてセントーン・アトミコをお見舞い。カバーはTAKAがカウント2でキックアウト。
続いてオカダと石井がTAKAにダブルのクローズライン。TAKAは石井にパンチを連発するが、石井はビクともせず、自軍コーナーまで押し込む。するとTAKAが顔面かきむしり。だが、オカダがTAKAに顔面かきむしりを見舞い、そして石井が逆水平チョップを連発。
次はオカダがTAKAにエルボーを連射。そしてロープに走ると、TAKAは変則のロープワークからバイシクルキック。
ようやくスイッチしたTAKAは喉輪でオカダをコーナーに押し込む。そして石井を挑発しながら、オカダにチンロック。
次はTAKAがオカダにフライングメイヤーから顔面に拳を押し付ける。さらに顔面を踏みつけてからスリーパーで捕獲。オカダは足をロープにかけてエスケープ。
するとTAKAは地獄突きを連発してからタイチと交代。タイチは喉輪で押し込み、人間魚雷ラリアットからチョーク。レフェリーが注意すると、「これがチョークだ!」と両手でオカダの喉を締め上げる。タイチは石井にも喉輪をお見舞い。
オカダはドロップキックを狙うも、タイチはこの動きを読むと、喉輪で押し倒す。しかし、オカダも技の読み合いからフロントキックで反撃。
スイッチした石井はタイチにエルボー。そして巧みにTAKAとの同士打ちを誘い、タイチにはショルダータックルを炸裂。タイチも負けじとスピンキックで応戦。
タイチは石井の顔面にステップキック。さらにフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。しかし、石井は涼しい表情で立ち上がり逆水平チョップ。するとタイチもローキックで反撃。
さらにバックドロップを狙うも、石井は回避し、逆にジャーマンの体勢に。だが、タイチはオーバーヘッドキックを食らわす。
スイッチしたTAKAは石井に串刺しニー。しかし、二発目は石井がショルダータックルで吹っ飛ばす。
次はオカダがTAKAにランニングエルボー。そして串刺しエルボーからDDTで突き刺してカバー。だが、カウントは2。
ならばとオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、TAKAは回避。するとオカダはエルボーを連発。これに対し、TAKAはスーパーKで応戦。そしてトランスレイヴを決めてカバー。オカダが返すと、ジャスト・フェイスロックで捕獲する。その状態で、タイチはオカダの顔面にバズソーキックをお見舞い。
TAKAは渾身の力で締め上げるも、石井がカット。そしてタイチと技の読み合いからジャーマンを炸裂。さらにTAKAにはショルダータックルを食らわす。
オカダは雄叫びを上げ、TAKAを引きずり起こす。TAKAはサミングからロープに走るが、オカダはカウンターのドロップキック。そしてマネークリップを決めると、TAKAはたまらずタップアウト。CHAOSタッグが勝利をつかんだ。
試合後、CHAOSは勝ち名乗りを受ける。そして、石井は場外のタイチに言葉を投げかけた。