NEW DIMENSION

日時: 2008年3月30日(日) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2020

第2試合 20分1本勝負

裕次郎
S・S・マシン

石狩太一
AKIRA

中西学
越中詩郎

境界線

10分17秒　ムーンサルトプレス→片エビ固め

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

先発した裕次郎が、ライガーとAKIRAにいきなり捕まってしまう。しかし、裕次郎は両腕のラリアットで2人を倒し、内藤と共にギロチンドロップ＆サンセットフリップのコンビネーション。
AKIRA対内藤になり、AKIRAのドロップキックが内藤にヒット。しかし、内藤もすぐにジャンピングエルボーアタックで反撃し、その勢いで控えのライガーを場外に叩き落とす。
その後、内藤のタッチを受けた中西が越中を指名。場内の大コールを受けてリングインした越中は、マシンと共にダブルショルダータックルで中西をダウンさせる。
ライガー対石狩の場面。ライガーのヒップアタックを皮切りにして、AKIRA、マシン、そして越中もヒップアタックで追撃。そこから越中のジャンピングヒップアタックを浴びた石狩だったが、続くパワーボムをウラカン・ラナで切り返してトラースキックで反撃。
越中対中西の場面。越中がライガーと共に合体ブレーンバスターで中西を投げ捨てる。しかし、中西もカウンターのスピアーで越中とライガーを同時にダウンさせ、越中へローリング串刺し攻撃ラリアット。だが、越中も一本足ハンマーをかわしてヒップアタックで逆襲。そこへライガーが掌底で追い討ちをかける。
マシン対裕次郎となり、裕次郎が水車落としでマシンをマットに叩きつけ、ダイビングヘッドバット。しかし、これをかわしたマシンが串刺しラリアット2連発からDDTで反撃。ここでレジェンドが本隊軍を分断し、ライガーの串刺し掌底、越中のジャンピングヒップアタック、マシンのセントーンが立て続けに裕次郎へさく裂。
ここでAKIRAがコーナー最上段に上り、ムササビプレスでとどめを狙うが、内藤がドロップキックで妨害。その間に魔神風車固めの体勢に入ったマシンを、中西がカットしてジャーマンスープレックスホイップ。ピンチを脱した裕次郎は、マシンへ串刺しラリアット。そして、四つん這いになった裕次郎を踏み台にした内藤が、マシンへ串刺しドロップキック。
最後は、裕次郎がコーナー最上段からムーンサルトプレスを投下し、そのままフォールして3カウント。裕次郎がヘビー級のレジェンドであるマシンから値千金の金星をゲットし、中西、裕次郎、内藤、石狩組が勝利した。

COMMENT

裕次郎「次のシリーズ、俺と内藤のNO LIMITが、ライガーとAKIRAの持つJr.タッグのベルトに挑戦する！」
内藤「オヤジども！お前らじゃ、荷が重いだろ。今日みたいな短い試合でもヒイヒイ言ってんじゃねぇか！」
裕次郎「アイツらの時代は終わりだよ。俺と内藤が新日Jr.の新しい時代を築く！」
内藤「もう目の前だよ。待っとけよ、ライガー、AKIRA。あと何日かの命だ！」
裕次郎「オッケー！」
※中西、石狩はノーコメント

AKIRA「クッソー、あのガキども。おう、やるよ、やるよ。テンション上がったよ。おもしれぇ、やらしてもらうよ。今日はな、手の内見せてもらったんだよ！楽しみにしてるぞ、この野郎！死ぬ気で行くからな」
マシン「クッソー！」
※越中、ライガーはノーコメント