『NJPW STRONG』初登場のサムシングが、バイオレンス・アンリミテッドのキングと対決。
序盤から両者がロックアップで張り合い、キングがショルダータックルで吹き飛ばす。だが、サムシングがカウンターボディアタックで逆襲し、逆水平チョップの打ち合いになる。
これをキングが制し、串刺しラリアットから間髪入れずに串刺しローリングラリアット。そして、キャノンボールで追い討ちするも、サムシングが強烈なエルボーで挽回。だが、キングがドリル・ア・ホール・パイルドライバーで突き刺す。
それでもサムシングはラリアット合戦へ持ち込むが、キングが強烈なローリングエルボーをお見舞い。すると、サムシングはカウンターラリアットからパワーボムの体勢に入るが、キングがリバーススープレックスで切り返し、ジャーマンスープレックスホイップ。そして、両者が同時に繰り出したフライングボディアタックが相打ちになる。
その後、エルボー合戦からキングがエルボー&逆水平チョップ連射で押し込む。しかし、サムシングがカウンタースピアーを炸裂させ、キングをニュートラルコーナーまで吹き飛ばす。
続いてサムシングはシットダウン式ラストライドからフォールするが、カウントは2。するとサムシングは、ロープ際のラリアットでキングを場外へ落とし、ダイビングボディアタックを敢行。
しかし、リングへ戻ったキングが後頭部へエルボーを食らわせ、強烈なショートレンジラリアットで追撃。そして、間髪入れずにゴンゾボムを炸裂させ、激戦を制した。
【試合後コメント】
キング「(※後頭部を押さえ)たしかにアイツは大したヤツだった。サムシングをこれからも『NJPW STRONG』で見られることを願っている。俺を持ち上げてマットに叩きつけるなんて大したヤツだぜ。攻撃を受けたことをよくは思っていないが、リスペクトに値する試合だった。ジェイク・サムシング、お前は俺のリスペクトを勝ち取ったぜ」
ジェイク「俺の姿を見て、名前を聞くまで、俺のことなんて知らなかっただろう。俺の名前を忘れられないようにしてやる。(※人差し指を立て)ひとつだけ言っておく。これは質問ではなく声明だ。俺の名前はなんだ!?」
COLLISION IN PHILADELPHIA
- 日時
- 2022年6月19日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィア・2300 アリーナ
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第3試合 20分1本勝負
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ブロディ・キング
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ジェイク・サムシング
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