『NJPW STRONG』初参戦のデリリアスが、ダヴァリと一騎打ちで対決。
ゴングと同時にデリリアスが突っ込み、グラウンドの攻防で優位に立つ。これでダヴァリは一旦場外へエスケープし、リングへ戻るとデリリアスを激しく挑発し、コーナーへ叩きつける。
これにデリリアスが怒り、マンハッタンドロップ、フライングボディアタック、ニールキック、逆片エビ固めなどで攻め込む。
しかし、ダヴァリがデリリアスの首をトップロープへ打ちつけ、マスクを掴んで後方へ引き倒す。そして、飛びつきネックブリーカー、逆水平チョップ、ロープを悪用したネックブリーカー、チンロックなどで一気に畳みかける。
するとデリリアスはダヴァリの手に噛みつき、チンクラッシャーへ繋ぐ。だが、ダヴァリがDDTで突き刺し、スリーパーホールドで絞り上げる。
そして、ダヴァリがさらに挑発していくと、怒ったデリリアスがチョップ、逆水平チョップ、エルボーを連発して報復。そして、変則的なロープワークでダヴァリを翻弄し、フライングラリアットでなぎ倒す。
さらにデリリアスは、ランニングギロチンドロップを9連発でお見舞い。たまらずダヴァリは場外へ降り、花道を引きあげてしまう。
リングへ戻されたダヴァリは、デリリアスの素足を踏んで逆襲。だが、デリリアスが飛行機投げで流れを変え、フィッシャーマンバスターで叩きつける。
すると、ダヴァリがオリンピックスラムで巻き返すが、デリリアスが背中をひっかいて動きを止める。そして、コブラクラッチ式バックブリーカーからコブラクラッチ式キャメルクラッチへ繋ぐ。しかし、ダヴァリが脱出し、強烈なトラースキックをお見舞い。そして、ハンマーロックラリアットを食らわせ、片エビ固めで3カウントを奪った。
【試合後コメント】
ダヴァリ「(※左の首筋を押さえ)なんということだ。久しぶりの新日本のリングで、昔の俺のやり方で闘ったら、勝利をつかむことができたじゃないか! デリリアスの首を討ち取ってやったぜ! あらためてこの俺がプロレス界で最高峰のジュニアヘビー級選手であることを証明してやった! この調子であと何回か勝ったらBONE SOLDIER(石森太二)と闘えるかもしれないな。アリヤ・デヴァリとの対戦を楽しみにしておけ!」
デリリアス「ウオォォ~~ッ!! 久々の登場を勝利で飾りたかった。アリヤ・ダヴァリのラリアットをかわして、サブミッションを極めることができたのに。俺の脚を姑息な手を使って攻撃しやがって。今日はこんなはずじゃなかった。これで終わりじゃないぞ。デリリアスがもう1度闘ってやる!! 新日本プロレス、アリヤ・ダヴァリ、オッケー、オッケー、オッケー! デリリアスは帰ってきた。どこにもいかないぞ!! かかってこい(※顔をカメラに急接近させて目を大映しにする)」
COLLISION IN PHILADELPHIA
- 日時
- 2022年6月19日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィア・2300 アリーナ
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第2試合 20分1本勝負
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デリリアス
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アリヤ・ダイバリ
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