『NEW JAPAN ROAD』第3戦として開催されるキラメッセぬまづ大会。
オープニングマッチは、LA DOJO出身のコナーズが、ヤングライオンの大岩と一騎打ちで対決。なお、コナーズは明日の6月20日(月)後楽園ホールで行われる「AEWオールアトランティックチャンピオンシップ進出トーナメント1回戦」で、本間と激突する。
序盤、大岩がショルダータックル合戦を制し、カウンターランニングエルボー、ボディスラムで追撃。
続いて大岩はドロップキックを放つが、コナーズがかわして自爆させる。そして、強烈なタックルで吹き飛ばすと、串刺しスピアー、ダブルチョップ、チキンウィングアームロック、フルネルソンなどで攻め立てる。
苦しくなった大岩は、串刺しドロップキックで逆転。その後、強烈なタックルを食らってしまうが、俵返しで巻き返し、逆エビ固めでコナーズにギブアップを迫る。
さらに大岩はスクールボーイを繰り出すが、コナーズがキックアウトし、スピアーをお見舞い。そして、パワースラムへ繋ぐと、最後はトロフィーキルで完勝を収めた。
コナーズ「今日は勝ててよかったよ。それもいい感じで。だけどホンマは今日のように簡単にはいかないだろう。“コケシ”っていう強烈なビッグヘッドを持ってるからな。だけど、俺はそれで倒されずに、コーラクエンホール2連戦を勝ち上がってみせる」
――後楽園ホールはあなたにとって、『BEST OF THE SUPER Jr.』で3連勝を遂げたゲンのいい場所ですね。
コナーズ「ああ、そうだったな。忘れてたよ。いいことを思い出させてくれた。その場所に“WILD RHINO”がさらにどう猛になって凱旋する。その先には俺にとってプロレス人生で最大の試合が待ってる。遠い道のりかもしれないけど、そのタイトルを目指して暴れてやる。ラッキーな場所でスタートできるんだ。この流れに乗って一気に駆け上がってみせる」
大岩「やっぱ、クラークさんはほかの先輩と違ってLA DOJO出身だから意識してしまうところはあるけど、野毛道場とLA DOJOどっちが上かって、そう簡単に決められないけど、自分だけは負けちゃいけなかった。今日のシングルマッチ、絶対勝つつもりで挑んだんですけど……あぁ、クソッ……。今日だけは負けちゃいけなかったです。クソッ……ありがとうございました」