メインイベント終了後、デスペラードは中島佑斗と藤田晃生の肩を借りて退場。そして、前人未到の『SUPER Jr.』3連覇を成し遂げたヒロムに、特別立会人の藤波が優勝トロフィーを手渡した。
その後、ヒロムはトロフィーを抱きしめて叫び声をあげ、座ったままマイクアピールを開始。
ヒロム「デスペラード…どっちが楽しめるかじゃねぇな。悪いけど俺は、ものすごく、ものすごく楽しくて、ものすごく刺激的だった。ありがとうございました!(※大拍手から立ち上がり) 藤波辰爾さん、ジュニアヘビー級を広めていただき、本当にありがとうございます!(※大拍手の中、藤波に向かって頭を下げる) そのおかげで、世界からこれだけスゲェ、いや! こんなにすごすぎるジュニアヘビー級選手たちがそろって、こんな素晴らしい大会ができました。あらためてありがとうございました!(※大拍手の中、再び藤波へ向かって頭を下げる) 『昔のプロレスはすごかったな~』『昔のプロレスはよかったな~』『昔、プロレス見てました』。よく言われます。たしかに、30年前、40年前、そして50年前とは違い、コスチューム、体の大きさ、いろんなことが変わってきたと思います。でもな、俺たちレスラーにある…俺たちレスラーの根底にある闘魂は!! 何ひとつ変わってねぇんだよ!! 50周年なんてな、ただの始まりだ!! この先の明るい、いや!! 明るすぎる未来をー!! (※以下、ヒロムの声に合わせてファンが手拍子)もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! まだまだいけるかーーっ!? もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなでーーーっ!! 楽しもうぜーーっ!!(※大拍手)」
ここで阿部リングアナがあらためてヒロムの名前をコールし、キャノンから放たれた大量のテープがリングへ降りそそぐ。そんな中、ヒロムは両手で優勝トロフィーを高々と掲げる。
その後、ヒロムは再びマイクを掴んで「最後にひとつだけ言わせてくれ」と言い、「みんな見ただろ!? これが!! 俺たちの!! 『SUPER Jr.』だぁーーっ!!」とあらためて自分の気持ちを叫んでリングを降りる。
そして、特別立会人の藤波に「いつの日か俺と闘って下さい」と話しかけると、優勝トロフィーと攻略本を持ち、笑顔で退場した。