石井とデーモが一騎打ちで激突する7年ぶりのリターンマッチ。
191cm・141kgの巨体を誇るデーモは、序盤からパワーを全開。石井の攻撃を軽く受け流し、カウンターバックエルボーで吹き飛ばす。
それでも石井は逆水平チョップを浴びせるが、デーモも同じ攻撃で対抗。そして、ニーリフトで石井をダウンさせ、上から踏みつける。
デーモの攻勢は続き、顔面かきむしり、エルボースタンプ。そして、仰向けになった石井を両足で踏み潰し、そのまま倒れ込んでセントーンを食らわせる。
それでも石井は串刺しラリアットで逆転し、エルボー&逆水平チョップ連打で追い討ち。さらに、逆水平チョップ連打とエルボー連打に繋いでバックを取るが、デーモが脱出してフライングボディアタックを炸裂させる。
続いてデーモは串刺し攻撃にいくが、石井がカウンターフロントハイキックを浴びせ、ランニングラリアットを見舞う。そして、エルボー合戦へ持ち込むが、デーモが二段蹴りで報復。
次にデーモは赤コーナー最上段に石井を座らせ、2段目から雪崩式ブレーンバスターを敢行。だが、石井は次の二段蹴りをかわして流れを変え、デーモをブレーンバスターで投げ捨てる。
さらに石井はランニングラリアットを連発していくが、デーモがポップアップで捕まえ、そのまま足元へ投げ捨てる。そして、ジャンピングエルボードロップからフォールにいくが、カウントは2。
それでも石井はボディと頭部にヘッドバットを見舞うが、デーモがショートレンジドロップキックで吹き飛ばす。そして、自らエプロンへ飛び出し、トップロープ越えのセントーンアトミコで押し潰す。
さらにデーモはファイヤーマンズキャリーで担ぐが、石井が脱出して左右のエルボー連打を浴びせる。だが、デーモが二段蹴りで動き止め、あらためてファイヤーマンズキャリーで捕獲。そこから前方へ投げ捨て、セントーンを投下する。
その直後、デーモはコーナースプラッシュを放つが、石井がギリギリで身をかわす。そして、デーモの突進をかわしてニュートラルコーナーへ激突させると、ジャーマンスープレックスホイップで投げ飛ばす。
それでもデーモは左手で石井の左手を掴み、そのまま右手でエルボーを連発。ところが、石井がその体勢からヘッドバットを食らわせ、ランニングラリアット2連発でなぎ倒す。
その後、石井が延髄斬りでデーモをダウンさせ、スライディングラリアットで追撃。そして、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してデーモにとどめを刺し、7年前にイギリスで敗れた借りを返した。
【試合後コメント】
※石井はノーコメント
デーモ「(※首筋を押さえながら)イシイ! 7年前にお前を俺のテリトリーで倒してやった! そして今日、中立地帯でお前に敗れたがこれで互角になった。これで1勝1敗だ。次はお前のテリトリーの日本でやってやる! 東京でもどこでもいい! 次こそは勝利をつかんでやる。今日の勝利にひたっておけ。これが最後だからな!」
MUTINY
- 日時
- 2022年6月5日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
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第3試合 30分1本勝負