Circuit2008 NEW JAPAN CUP 〜Who is the highest〜
- 日時
- 2008年3月14日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 広島・広島グリーンアリーナ
- 観衆
- 2100
-
第6試合 30分1本勝負
NEW JAPAN CUP 1回戦※田口が2回戦進出レフェリー|田山正雄
MATCH REPORT
ラ イガーはロメロチンロック、場外ボディスラム。カウント18でリングインした田口にライガーは弓矢固め。さらにミサイルキックも避けられた田口だったが、 スライディングキックでライガーのまたをくぐり、延髄斬り一閃。さらにドロップキックから、エプロンでどどんを狙う。ライガーが耐えるとDDTに切り換え てエプロンに突き刺し、今度こそ三角飛びのプランチャを発射。
リングインした田口はさらに猛攻を仕掛け、ミサイルキック、連続ブレーンバスターか らの前落とし。どどんはライガーが阻止するも、田口はライガーの突進をかわしてスクールボーイで丸め込む。ライガーはこれをカウント2でキックアウトする と、掌底、串刺し掌底、さらには雪崩式フランケンシュタイナー。田口はカウント2で返す。
田口は続くライガーボムを丸め込みで切り返すと、バックの取り合いからどどん。ライガーはカウント2でこれを凌ぐ。
ライガーは田口の180度旋回式のダイビングボディプレス“円盤中毒”を間一髪のところでかわすと、ジャンピングパワーボム、垂直落下式ブレーンバスターからフォール。田口はカウント3ギリギリでキックアウトする。
ライガーは雪崩式垂直落下ブレーンバスターを見舞うが、田口は空中で体勢を入れ換え、自らの体重を浴びせてそのまま落下。間髪入れずにどどんを炸裂させて、ライガーをピンフォールした。
「NEW JAPAN CUP」初参戦にして一回戦を突破した田口は、3月21日千葉大会で“セクシーコンビ”の相方である棚橋との2回戦に臨む。
COMMENT
ラ イガー「悔しい。あらかた俺のペースだよな。試合を見たら分かると思う。それも彼の罠か? 分からん。ちょっと調子に乗りすぎたかな。あれが田口の言う、のらりくらりのリック・フレアー的な戦法か? あの若さでそんなこをやってる場合じゃねぇだろ。まぁ、負けた俺がとやかく言うのもおかしい。あらかた俺のペースさ。田口に何も怖いところはない。アイツ がパートナーを見つけて、(IWGP Jr.)タッグのベルトに挑戦してもいいし。俺もまだまだ(IWGP Jr.)シングルを諦めたわけじゃない。シングルを取った暁には、ヤツを第一チャレンジャーに挙げてやるよ」