Circuit2008 NEW JAPAN CUP 〜Who is the highest〜

日時: 2008年3月13日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 和歌山・岩出市立市民総合体育館
観衆: 1200

第4試合 30分1本勝負

ジャイアント・バーナード
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

プリンス・デヴィット
内藤哲也

境界線

14分13秒　ネックハンギングバスター→エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

中西対バーナードで試合開始のゴング。すると、コーナーに控えていたデヴィットがバーナードの背中に触れて強引にスイッチ。中西に果敢に挑むが、何度も弾き飛ばされる。力比べでも押されたデヴィットはロープワークから飛びつくもののキャッチされてしまう。さらに中西のショルダータックルを食らって大きく後退し、バーナードとタッチする。
中西対バーナードとなり、ロックアップからバーナードがヘッドロック、ショルダータックル。受け止めた中西もショルダータックルを浴びせるが、バーナードは倒れない。そして、ショルダータックルを１発ずつ浴びせあった後、力比べへ。執拗に押し込むバーナードに対し、中西は意地で挽回。バーナードはトーキックを見舞って分かれると、ラリアット。だが、中西はバーナードのパンチ連打を耐え抜きカウンターの水車落とし。
アンダーソン対後藤となり、ロックアップからアンダーソンがチョップ。ショルダータックルは互角となると、アンダーソンは後藤のラリアットをかわしてゼロ戦キック。
内藤対デヴィットの場面、内藤が三角飛びから飛びついてのサイクロンホイップを見舞えば、デヴィットもリープフロッグからドロップキック。
タッチを受けたバーナードは串刺しショルダーで内藤を押し込み、後藤も串刺しショルダー、ストマックブロック、トップロープへと突き刺すブレーンバスタースラム。デヴィットが滞空時間の長いブレーンバスター、後藤がサッカーボールキック、ラリアット、牛殺し。
劣勢が続いた内藤はデヴィットにドロップキック、後藤にジャンピングエルボーアタックを見舞って何とか自軍コーナーへ。
タッチを受けた中西は出てきたバーナードにチョップ連打、串刺しローリングラリアット、野人ハンマー。これを耐えたバーナードは地獄突きで逆襲するが、中西はカウンターのスピアー、野人の雄たけびからのラリアット。ここでアンダーソンがタッチするようアピール。
リングインしたアンダーソンはチョップ、チンクラッシャー。その後、両軍入り乱れる混戦となり、内藤が後藤にドロップキック、プランチャ。そして、デヴィットがバーナードを踏み台に中西、内藤、後藤のいる所へノータッチトペを発射。
リング上ではアンダーソンがトップロープを利用した前転リングインから、バーナードにラリアット。そしてミサイルキック。だが、バーナードは2段蹴りを上手くヒットさせると、最後はネックハンギングバスターから押さえ込んで、アンダーソンをピンフォールした。

COMMENT

バーナード「シンスケ（中邑）は友達だ。だが、ベルトは俺がもらうぞ」
※後藤、デヴィットはノーコメント

内藤「今日、初めてジャイアント・バーナードっていう一番デカい選手とやった。今シリーズの俺には（裕次郎とのNO LIMITで臨む）大事なタッグマッチがこれから控えているから、それに向けていい勉強になった。（中西に向かって）ありがとうございました」
中西「あー！第2の故郷の和歌山で勝ちたかったけど……今日のバーナードは確かに強かったな。よーし、絶対に倒したるからな！」
※アンダーソンはノーコメント