試合後、結果の納得のいかない鷹木とヒロムが勝ち名乗りをアピールすると、棚橋が2人の前に立ち両手を上げアピール。
青コーナーチームがリングを去ると、藤波&棚橋&越中&永田がそれぞれの腕を取り勝ち名乗り。
その後、本大会に出場した各選手がリングインすると、フォトセッションをおこなった。
そして、マイクを握った藤波は「今日はどうもありがとうございました!(※リングを降りようとする棚橋に対し)棚橋くん、ちょっと待って。今日は本当にありがとう!」と両者はリング中央でガッチリ握手。
続けて、藤波は「いやぁ、50周年、自分の大会なのに自分が出れないなんていうジレンマで今日はずっと放送席にいましたから、とにかくやきもきしてやりたくなったね。これまで何度かやるなかで、ずっとタッグマッチで上がってきました。久々になんかシングルをやりたくなったな。(※場内から拍手)ファイナル12月1日に決まってます。久々にシングルをやるかな」とシングルマッチを熱望。
これに対し棚橋は自身を指さし藤波からマイクを受け取ると、「藤波さん、勝手ですけど、気持ちは受け取りました。ドラゴンストップをかけるなら今のうちですよ。ボクは気が早いですからね。よろしくお願いします!」と両者はガッチリ握手を交わした。
これには場内から大きな拍手が沸き起こると、棚橋は「すいません。最後、マイク持たせていただいたので締めたいんですけども、今の時代“愛してま~す”も大事ですけど、諦めずに頑張っていく、その気持ちが今は一番大切だと思うので、ミックスして……会場の皆さん、ネバーギブアップでお願いします!」とアピール。
そして、最後は棚橋が「会場の皆さん、ネバーギブアップ!」と今大会を締めくくると、藤波も「今日は本当に皆さん、ありがとうございました!」と四方へ頭を下げリングをあとにした。