試合後、葛西は元気なところを見せつけるように、ライオン式プッシュアップを披露。そして本間とガッチリ握手をかわすと、勝ち名乗りを受ける。
続いて葛西はバラを本間に渡し、場外で大の字のDOUKIにも投げる。ここで本間がマイクを握る。
■本間のマイクアピール
「葛西、●×▼+☆!*(ガラガラ声でよく聞き取れず場内笑)。葛西、ありがとな!(場内拍手)」
続いて葛西がマイクを握る。
■葛西のマイクアピール
「マホン! 俺っちの直の先輩であるマホンとひさしぶりに組めて、楽しかったよ!(場内拍手)。でもよ! マホンさんよ、俺っちには感傷に浸る時間もなけりゃ、ノスタルジックになってる暇はねえんだ。俺たちは現在進行形のレスラーだろ(場内拍手)。昔の懐かしい思い出話を語るには、まだ早いんだよ。
オイ、デスペ! 今日も刺激をありがとう(場内拍手)。しかしだ! 俺っちはよ、もう単なる刺激じゃ満足しねえ身体になっちまったようだ。オイ、デスペ。オマエからの超刺激がほしい! つべこべ言わず、シングルやれや(場内拍手)。コレ(赤いバラ)を受け取ったら、OKとみなす」
するとデスペラードは躊躇なくバラを受け取り、葛西は笑みを浮かべる。
今度はデスペラードがマイクをつかむ。
■デスペラードのマイクアピール
「こんなカッコいいことされたあとに、何しゃべったって、俺はチープに見えちまうから、何もしゃべりませんよ。でも、今日いただいた刺激を持って、俺は『スーパージュニア』優勝します(場内拍手)。シングル、いつどこになるのかわからねえけど、必ずやりましょう!(場内拍手)」
そして葛西はデスペラードとグータッチをかわし、リングを下りる。続いてデスペラードが本間に対し、「本間さん! ありがとうございました」と礼を告げると場内は拍手が起こる。
デスペラードは場外のDOUKIに立たせながら、「DOUKI! すまんな、でも一番感謝してんのはオマエだ、ありがとな(場内拍手)」とマイクで語りかける。
そして、両チームは退場。デスペラードはDOUKIに肩を貸し、場内に手を突き上げてからバックステージへ。