第7試合はBブロック公式戦として、AEWのROHピュア王者ウィーラー・ユウタ(4勝3敗)とエル・ファンタズモ(5勝2敗)が激突。共にジュニアながら長身で手足が長いという共通点を持つ両者。躍動感あふれる攻防が見られそうだ。ファンタズモが首位をキープしたいところだが、勝負の結末は?
ユウタはROHピュア王座のベルトを携え入場。
ユウタはリングインと同時にファンタズモに突進。ストンピングの乱打をお見舞いする。さらに技の読み合いからファンタズモをドロップキックで場外に落とし、トペ・スイシーダを炸裂。
ユウタは場外で強烈な逆水平チョップ。さらにエプロンにファンタズモの頭部を叩きつける。ファンタズモも顔面かきむしりで応戦し、ブレーンバスターを狙うも、ユウタは背後に回ってスリーパー。そしてエルボーを首筋に落とす。
さらにユウタはファンタズモの両腕を捕らえるが、ファンタズモは足を踏みつけて回避。そして強烈な逆水平チョップから鉄柱に投げつける。ユウタはこれを巧みに回避するも、ファンタズモはフロントキックをヒット。
続いてファンタズモはデスライダーのような体勢から、ユウタの頭部を場外フロアに打ち付ける。ユウタはカウント19でリングにギリギリ生還。
するとファンタズモは馬乗りエルボーを連発。そして耳をつかんでユウタをコーナーに押し込み、対角コーナーに向け強烈なハンマースルー。続いてサイドバックブリーカー、ブレーンバスターとたたみかける。
そしてファンタズモはパワーボムの体勢で持ち上げるが、ユウタはパンチで脱出。さらにコーナー最上段からふりむきざまにフライングクロスボディ。続いてマンハッタン・ドロップから延髄斬りをヒット。
だが、キャトルミューティレーションはファンタズモが回避。さらにファンタズモは軽快な動きで振り向きざまのフライングクロスボディ、そしてライオンサルト。これをかわしたユウタはシートベルトクラッチで押さえ込むも、ファンタズモはカウント2ではね返す。
ならばとユウタはジャーマンを狙うが、ファンタズモは回避。ここから両者は強烈なエルボーの応酬に。さらに張り手合戦から、ユウタは一気にペインスリラーを炸裂。
カバーをファンタズモが返すと、ユウタは今度こそキャトルミューティレーションで捕獲。だが、ファンタズモは足をロープにかけてエスケープ。
するとユウタはダブルアームの体勢で捕らえる。ファンタズモがこらえると、ユウタは背中を引っ掻いてダブルアームで持ち上げる。だが、ファンタズモは切り抜け、CRⅡの体勢に。
しかし、ユウタは回避してブサイクへの膝蹴りをヒット。そして両足を折りたたんでのツームストンパイルドライバーで突き刺してカバー。だが、ファンタズモはカウント2ではね返す。
するとユウタはエルボースタンプの連打からシートベルトクラッチへ。しかし、ファンタズモは動き回って回避。その際、自身の足がレフェリーに当たってしまう。
ここでファンタズモはユウタにサドンデスを炸裂。大の字に倒れたユウタを、ファンタズモはすかさずカバー。だが、ユウタはカウント2ではね返す。
するとファンタズモはユウタの顔面をサドンデスで打ち抜き、最後はCRⅡで撃沈。これでファンタズモは6勝2敗、ユウタは4勝4敗に。