前日まで3勝2敗のDOUKIと2勝3敗のTJP。タッグも含めて文字通りの初対決。
DOUKIがリングインしたところにドロップキックを放っていったTJPだが、それをかわしたDOUKIはTJPをリング下に放り投げ、エプロンからダイブしてのフライング・フォアアーム。そして頭部を鉄柱にぶち当てる。DOUKIはTJPをリングに押し上げるが、TJPはすぐにリングを下りてイスを持ち出した。しかしレフェリーが制止する。
ドロップキックを放ちTJPがリング下に吹っ飛んだのを見たDOUKIはレフェリーからイスを取り上げて、そのイスをステップにした攻撃を狙ったが、TJPが逆にそのイスをステップにしてティヘラを決めた。
その後のエプロンでの攻防では、DOUKIがDDTを決める。トップロープに上がったDOUKIの足をすくってコーナーポストに後頭部をヒットさせるとエプロンからトップロープ越しのセントーン・アトミコで追撃する。そして背中にヒザを突き立て、顔面を踏みつける。エルボーの打ち合いとなったところではアッパーカット式で打ち勝ったTJP。そしてDOUKIをコーナーに追い込むと顔面ウォッシュを決めた。
ロープを背にしたDOUKIはTJPの突進をかわしてリング下に落とすと、トップロープ越しのプランチャを決めた。そしてリング下でイスに座らせた状態のTJPにトペを発射。リングに戻ってからはダブルフットスタンプと攻め立てていった。ここで「5分経過」のアナウンス。
TJPの技をかわしてのエンズイギリを決めたDOUKIに対し、TJPはセカンドロープに飛び乗ってからのフライング・フォアアーム。土遁の術を決めたDOUKIだが、TJPはカウント2でクリア。スープレックス・デ・ラ・ルナを狙ったDOUKIだが、TJPは前方回転で返していきピノイストレッチを狙う。
しかし、DOUKIはイタリアンストレッチで切り返していった。なんとかロープブレイクに持ち込んだTJP。スタンドに戻ってファイナルカットを決めたTJPはマンバスプラッシュを放ったが、DOUKIは微妙に距離を開けて両脚で挟み込んで捕獲するとイタリアンストレッチで締め上げる。リング中央でイタリアンストレッチを決めようとしたDOUKIだが、TJPはそれをさらにピノイストレッチに切り返してタップアウトを奪った。
これで両者は3勝3敗の五分の星で並んだ。