第7試合はAブロック公式戦として、IWGPジュニアヘビー級王者・石森太二(4勝0敗)が金丸義信(1勝3敗)と対決。これまで何度もシングルで対戦してきた両者だが、石森が勝ったのは一度のみ。石森は開幕4連勝中だが、“金丸アレルギー”を公言する身として、試練の公式戦となりそうだ。
石森はIWGPジュニアヘビーを携えて入場。
金丸はゴングを待たずに、石森の膝に低空ドロップキック。そして4の字固めを狙うも、石森は切り抜けて一旦場外にエスケープ。
そしてリングに戻るが、金丸は場外に下り「来い!」と挑発。石森が追いかけると、金丸はリングへ。そして追いかけてきた石森に旋回式DDT、ブリティッシュフォールとたたみかける。
石森が返すと、金丸は一気にディープインパクトの体勢に。だが、石森はこれを空中で受け止めると、豪快にサイファーウタキを決める。
ここで石森はベルトを手にするが、レフェリーが取り上げようとする。
それを尻目に金丸はウイスキーを口に含む。そして、石森のベルト攻撃をかわすと、金丸は顔面にウイスキーを噴射。
そして金丸は石森を突き飛ばしてから、サムソンクラッチで丸め込む。石森が返すと、金丸は相手の足を折りたたむように押さえ込み、電光石火の3カウントを奪取。石森はついに連勝がストップ、これで4勝1敗に。金丸は2勝3敗となった。