第6試合はAブロック公式戦、アレックス・ゼイン(1勝0敗)とNEVER6人タッグ王者SHO(0勝1敗)が対峙。ゼインが持ち前の機動力で勝機を見出すのか、それともSHOがラフファイトを軸に勝利をもぎ取るか?
SHOはNEVER6人タッグのベルトとトーチャーツール(レンチ)の入った袋を携え入場。ゼインはゴング前からSHOを追いかける。SHOは逃げるも、ゼインは待ち伏せして捕獲すると、エプロンにバックドロップの要領で叩きつける。
SHOはゼインにハンマースルーを見舞うが、ゼインはエプロンに着地し、ティヘラを敢行。そしてSHOをリングに戻し、トップロープを超えながらサンセットフリップ。さらにその場飛びのコークスクリューセントーン。
たまらずSHOは場外にエスケープ。そしてSHOはセコンドの大岩にフィンガーロック。するとゼインが止めに入り、SHOの頭部をエプロンに叩きつける。だが、ゼインが大岩を気遣うスキに、SHOはイスを確保し、ゼインに叩きつける。
続いてSHOはレフェリーのスキをついて、ターンバックルのカバーでゼインにチョーク攻撃。さらにSHOはゼインの左腕を捕らえ、コーナーを用いてひねり上げる。
ゼインがリングに戻ると、SHOは左腕を踏みつけていく。そしてレフェリーに対し、「コイツはもうできねえ!」と不敵な笑みを見せる。
逆転に成功したSHOはゼインにアームブリーカー。たまらずゼインは場外でうずくまる。ゼインがリングに戻ると、SHOは左腕にエルボーを落としてカバー。ゼインはカウント2でキックアウト。
するとSHOはハンマースルーからバックエルボー。すかさずカバーし、ゼインが返すとアームロックで捕獲。ゼインがなんとかロープに逃れると、SHOは頭部を蹴りつけて挑発。
怒ったゼインはSHOの顔面に張り手。さらにパンチを連発する。そしてSHOの攻撃を切り抜け、ショートレンジラリアットを炸裂。
ゼインはSHOにコーナーバックスプラッシュ。これを読んだSHOは場外に逃れるが、ゼインはすかさず鉄柱を利用し、トリッキーなラ・ケブラーダ。
ゼインはSHOをリングに戻し、エルボーを連発。さらに水面蹴りからローリングギロチンを食らわせてカバー。しかし、ゼインはカウント2でキックアウト。
ならばとゼインはコーナーバックスプラッシュから、コーナー最上段にSHOを設置。しかし、SHOはドラゴンラナ切り抜け、レフェリーを突き飛ばしゼインの動きを止めると、スピアーを炸裂。
SHOはゼインの左腕を踏み潰し、フィンガーロックで捕らえる。さらにアームブリーカーを連発。しかし、3発目を切り抜けたゼインは変形サイドウォークスラム。
そしてゼインはコーナー最上段に上り、シナモンツイストへ。だが、SHOは両膝を立てて防御。ゼインは背中を押さえて悶絶。
ここでディック東郷が姿を現し、エプロンに上がる。 レフェリーが気を取られると、すかさずSHOはレンチを手にする。
だが、ゼインはレンチ攻撃をかわし、SHOを東郷に激突させる。そしてSHOにニーを食らわせるが、SHOもゼインのバックに周り持ち上げて腕ひしぎ逆十字で捕獲。ゼインは丸め込みで返すも、SHOは返して腕ひしぎ逆十字で捕える。ゼインは足をロープにかけて必死にエスケープ。
SHOはゼインを引きずり起こし、ショックアローを狙う。だが、ゼインは切り抜けて一気にTACOドライバーを炸裂。この一撃で3カウントを奪取し、ゼインが開幕2連勝。SHOは開幕2連敗に。