第6試合はロビー・イーグルスと、初出場となるAEWのウィーラーユウタが激突。『NJPW STRONG』参戦経験を持つユウタは今年4月にROHピュア王者となり、さらにあのジョン・モクスリーらに認められるかたちでAEWを席巻するユニット「Blackpool Combat Club」に加入。注目度を上げているユウタが、『BOSJ』初戦で元IWGPジュニアシングル&タッグ二冠王の実力者イーグルス突破を目指す。
ユウタはROHピュア王座のベルトを腰に巻いて入場。
開始のゴング、ロックアップからイーグルスはリストを捕獲。しかし、ユウタは巧みな動きで切り抜けてヘッドロック。イーグルスはもう一度腕を取りに行くが、ユウタは脱出して一旦距離を取る。
続いてリストの取り合いからイーグルスがグラウンドに持ち込み、ここから両者はすばやい動きでカバーの応酬。さらにキックアの読み合いを繰り広げ、イーグルスがスナイパーポーズ。
すると、ユウタはその手を取り、グラウンドに持ち込むと弓矢固めを決める。イーグルスも反撃を狙うが、ユウタはボディスラムで叩きつけてセントーン。
ユウタは逆水平チョップをお見舞い。しかし、ハンマースルーはイーグルスが逆にアームホイップで切り返し、ティヘラを炸裂。さらにフライングニールキックを食らわす。
イーグルスは逆水平チョップ、そしてフライングニールキックから低空ドロップキック。だが、カバーはユウタがカウント1でキックアウト。
イーグルスはユウタを蹴り付け、エルボーを叩き込む。ユウタもエルボーを返し、激しい打撃の応酬に。イーグルスはソバットからアサイDDTを狙うも、ユウタは切り抜けて強烈なドロップキック。
さらにユウタはマンハッタン・ドロップから延髄斬り。そして串刺しラリアットからコーナー最上段に上り、ダイビングエルボー。
続いて技の読み合いから、イーグルスは膝に低空ドロップキック。そして膝立ち状態のユウタにキックを連発し、レッグラリアットを炸裂。
続いてイーグルスは串刺しダブルニー。続く619はユウタが切り抜け、ジャーマンへ。だが、イーグルスは着地して後頭部にスライディングエルボー。
ここからイーグルスは串刺しのダブルニー。だが、カバーはユウタがカウント2でキックアウト。
イーグルスはレッグブリーカーから450°スプラッシュへ。しかし、ユウタは切り抜け、フロントキックからロープに走る。イーグルスもフロントキックを返し、続いてキックとエルボーの相打ちに。
ここから激しいエルボーの応酬に突入。イーグルスはキックの波状攻撃。さらにロン・ミラー・スペシャルを狙うも、ユウタは丸め込みで切り返す。
イーグルスは跳ね返すと、ここから大技を巡り読み合いに。ユウタはツームストンパイルドライバーの状態でイーグルスの両足をたたんで痛めつける。だが、イーグルスは切り抜けるとロン・ミラー・スペシャルで捕獲。しかし、ユウタは必死にロープエスケープ。
続いて丸め込み合戦となり、逆さ押さえ込みを巡る攻防に。そしてユウタはエルボーを連発し、技の読み合いから横入り式エビ固め。だが、イーグルスは返す。
ならばとユウタはダブルアームで捕らえるが、イーグルスは切り抜けると、巧みに丸め込み、技アリの3カウントを奪取した。