第6試合はAブロック公式戦、初出場のフランシスコ・アキラとSHOが対戦。4.9両国でUNITED EMPIREへ電撃加入を果たしたアキラが、SHOを相手に注目の初陣。なりふり構わぬSHOを相手に、どのような戦いを見せるのか?
SHOはNEVER6人タッグのベルトとトーチャーツールの入った袋を携え入場。アキラには同じUNITED EMPIREのTJPがセコンドとして帯同。
SHOはゴングを待たずに奇襲攻撃。アキラの喉元を踏みつけていく。続いてSHOはハンマースルーを仕掛けるも、アキラはティヘラ。さらにドロップキックでSHOを場外に落とし、華麗なプランチャを炸裂。
アキラはSHOをリングに戻し、ロープを飛び越えながらダイヤモンドカッター。SHOがカバーを返すと、アキラはネックブリーカードロップ。
続いてアキラはSHOに打撃を浴びせてハンマースルー。するとSHOは場外に下りるが、アキラはスライディングキック。そして空中技を狙うも、SHOがセコンドを盾にすると、アキラは踏みとどまる。
このスキをついてSHOはエプロンからアキラにアームブリーカー。さらに足を払ってスライディングキックをお見舞い。
ここでSHOはイスを手にする。TJPが制止するも、SHOは跳ね除ける。レフェリーがイスをつかむも、SHOはそのまま花道の奥に。そしてイスを離し、レフェリーのスキをつき、アキラを場内の壁に叩きつける。
さらにSHOはトロフィーを手にし、レフェリーの注意を引きつけたところで、アキラにイス攻撃。ダーティーファイトを全開にする。
アキラはカウント13でリングに生還。するとSHOはアームブリーカーの連発からバックエルボー。そしてアームロックを決めるが、アキラは必死にロープエスケープ。
アキラはチョップで反撃。だが、SHOはアームブリーカーで動きを止め、腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。アキラは切り抜けるも、SHOはサミング。
しかし、ロープワークの攻防で、アキラがカサドーラから変形フェイスバスター。続いてアキラは串刺しエルボーの連発からミサイルキックをヒット。
場外に落ちたSHOに対し、アキラはラ・ケブラーダを炸裂。そして気合いの雄叫びを上げ、SHOをリングに戻し、遠心力を使ったフェイスクラッシャー。
続いてアキラはリストをつかむも、SHOはフィンガーロック。ここからエルボーの打ち合いとなる。アキラは膝への低空ドロップキック。だが、SHOはジャンピングニー。
そしてSHOは突進するが、アキラはSHOをコーナーに設置し、オスプレイばりのトラースキック。今度はアキラが突進するが、SHOはレフェリーを突き飛ばして食い止め、スピアーを炸裂。
続いてSHOはアキラの腕を蹴り上げ、ジャーマンのモーションから腕ひしぎ逆十字へ。だが、アキラは必死にロープエスケープ。
ならばとSHOはショックアローを狙うも、アキラは切り抜けて首固め。SHOが返すと、アキラはハイキック。そしてダルマ式で持ち上げるも、SHOがバックを取り返す。
アキラは切り抜けるも、SHOはレフェリーに突き飛ばす。これはアキラが衝突寸前で踏みとどまる。ここでSHOはエルボーを繰り出すが、かわしたアキラは腕を捕らえる。しかし、SHOは今度こそアキラをレフェリーに衝突させ、ジャーマンを炸裂。
ここでSHOはレンチを手にしようとするも、TJPが阻止。するとアキラがSHOにタイガースープレックスのクラッチから、ジャーマンを炸裂。SHOが返すと、アキラは旋回式のフェイスクラッシャー。そしてアキラはヒドゥンブレードのように、SHOの後頭部にファイヤーボール(ダブルのランニングニー)を食らわせ、3カウントを奪取した。
試合後、TJPがアキラの肩に氷のうを当てて介抱。アキラは勝ち名乗りを上げ、TJPとUNITED EMPIREポーズを披露した。