第2試合はBUSHI&鷹木信悟vsエル・ファンタズモ&ディック東郷。BUSHIとファンタズモにとっては、5.17酒田のBブロック公式戦の前哨戦となる。
鷹木はKOPWのトロフィーを手に入場。今宵のBUSHIはブルーを基調としたマスク。東郷とファンタズモは試合前にToo Sweetサインをかわす。
先発はBUSHIとファンタズモ。ロックアップからファンタズモはヘッドロック。BUSHIはハンマースルーを仕掛けるが、ファンタズモはマットに腹ばいになったBUSHIを踏みつけ、マット運動で挑発。
怒ったBUSHIは華麗なアームホイップで、ファンタズモを場外に排除。そして飛ぶと見せかけて寝転びポーズ。さらにファンタズモのポーズをまねる。
ファンタズモはすばやくリングに戻り、ロープワークの攻防に。BUSHIはティヘラをしかけるが、ファンタズモはこらえる。するとBUSHIは膝に低空ドロップキック。
スイッチした鷹木はファンタズモの膝をロープに固定し蹴りつけていく。続いて鷹木は追走式キチンシンクからショルダータックル。
鷹木とBUSHIはダブルでファンタズモの左腕にハンマーパンチを落とす。続いてファンタズモがBUSHIにハンマースルーを仕掛けると、すかさず東郷が場外から足を引っ張る。ここからBULLETタッグは場外戦に持ち込む。ファンタズモはBUSHIの顔面を踏みつける。
戦場がリングに戻ると、BULLETタッグはBUSHIの背中に引っかき攻撃。そして東郷はレフェリーの死角をついて、BUSHIの顔面にパンチ。
続いて東郷がBUSHIを捕らえ、ファンタズモが背中を引っ掻いていく。さらにファンタズモはBUSHIのTシャツを用いてチョーク攻撃。
ファンタズモはBUSHIの手を取ってロープウォーク。そして引っかき攻撃を見舞い、串刺し攻撃を狙うも、BUSHIは切り抜けてセカンドロープからティヘラ。
ファンタズモは東郷にスイッチ。東郷はBUSHIの背中に引っかき攻撃。だが、BUSHIは技の読み合いからDDTをお見舞い。
スイッチした鷹木は東郷にショルダータックル。さらにファンタズモ、東郷の順にボディスラム。続いてファンタズモにラリアット、東郷にブレーンバスターを炸裂。
鷹木は「来た、来た、来た~!」と叫ぶ。東郷は命乞いするも、鷹木は肩に担ぎ上げる。東郷は切り抜けて背中への引っかき攻撃からナックル。さらにストンピングの連発からフィストドロップを落とし、執拗にカバー。だが、鷹木はカウント2でキックアウト。
東郷は鷹木に串刺し攻撃。これを鷹木がかわすと、間髪入れずにBUSHIが東郷に串刺しエルボー。ここからL・I・Jタッグは波状攻撃。合体のバッククラッカーから、鷹木がセントーン。
ファンタズモはカットに入るが、BUSHIはドロップキックで落とし、矢のようなトペ・スイシーダを炸裂。
リング上では、鷹木が東郷にMADE IN JAPANを狙う。東郷は回避してサミングを繰り出すも、鷹木は阻止。すると東郷は左手でサミング。しかし、東郷のナックルに対し、鷹木は逆にナックルで動きを止め、最後はパンピングボンバーで東郷を沈めた。
試合後、ファンタズモが食ってかかるも、BUSHIはロープに頬杖をついて挑発。