Circuit2008 NEW JAPAN ISM

日時: 2008年2月14日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 茨城・ひたちなか市松戸体育館
観衆: 1000

第4試合 30分1本勝負

永田裕志
平澤光秀

裕次郎
中西学

境界線

11分41秒　バックドロップホールド

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

試合開始前、茨城県の霞ヶ浦高校出身の平澤に、水戸レスリングクラブ、ひたちなかレスリングクラブより激励の花束が贈られた。

開始と同時に永田、裕次郎が勢いよく突進。中西は裕次郎を地獄突きで蹴散らすが、永田がアシストして、中西に合体ショルダータックルから太鼓の乱れ打ち。続く合体ブレーンバスターは中西がフロントスープレックスで投げ返し、裕次郎にチョップ一撃。
永田対中西となり、力比べから中西がファイヤーマンズキャリー。グラウンドでの攻防を挟み、永田がミドルキック、中西がチョップを交互に打ち合う。これは中西が制したものの、永田も中西の腕をキャッチして腕固め。しかし、平澤がカット。
タッチを受けた平澤は張り手、エルボー、串刺しバックエルボー、ストンピング、アームホイップ、ボディスラムと永田にラッシュ。そして、中西がサーフボードストレッチを極めると、永田は力で体勢を入れ換えて、ローキック3連発。
タッチを受けた裕次郎はエルボー連打から張り手。だが、中西はボディスラムを耐えてカウンターのスピアー。串刺しチョップ連打からエルボー合戦となり、これは中西が競り勝つ。さらに、串刺しローリングラリアットからの野人ハンマー。
だが、裕次郎も中西の突進をかわしてジャーマンスープレックスホイップ。ここで永田が出てきて平澤を蹴散らすと、中西にトレイン攻撃。そして、永田がエクスプロイダー、裕次郎がダイビングヘッドバット。さらに永田がミドルキック3連打。だが、中西もショートレンジラリアットで永田に反撃して平澤とタッチ。
平澤はエルボー合戦からエクスプロイダーを狙いに来た永田に、中西との合体バックドロップ。中西が野人ダンスを披露すると、これに平澤も合わせて地団駄し、永田に2人がかりで突進。そして中西が野人ハンマーを放った直後、平澤が永田にジャーマンスープレックスホイップ。さらに、永田、裕次郎をアルゼンチンバックブリーカーでそれぞれ担ぎ上げる。
だが、永田は中西にロケットキックを見舞い、孤立した平澤に延髄斬りからのバックドロップホールド。これで3カウントとなり、永田、裕次郎組が勝利した。

COMMENT

永田「（今日の試合は）日体大（日本体育大学＝永田と裕次郎の出身校）対専修大学（中西と平澤の出身校）って感じだった。ゴツゴツして思うように噛み合わないけど、それがまた面白い。久しぶりに中西学と当たりましたけど、やっぱり頑丈ですね。（2/17両国での後藤洋央紀戦について）たぶん、両国を観てもらえば、今の俺の状態が分かる。今シリーズを通して、後藤洋央紀が俺に火を点けたっていうのは日曜日によく分かると思いますよ。今のところ、東京ドームが終わって、後藤洋央紀が俺の目を覚まさせるという上では、いい刺激を十分もらったしね。それを日曜日の試合で証明したいですね。俺を目覚めさせたからには、洋央紀にはキツい思いをしてもらう」
※裕次郎はノーコメント

中西「おい、やられたことは気にするな！暴れることだけ気にしろ！次はZERO1-MAXやぞ、1人残らず踏み潰せ！分かったか？」
平澤「やってやりますよ!!」