Circuit2008 NEW JAPAN ISM

日時: 2008年2月9日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 栃木・宇都宮清原体育館・サブアリーナ
観衆: 1100

第3試合 30分1本勝負

S・S・マシン
平澤光秀

越中詩郎
中西学

境界線

13分54秒　ダイビングセントーン→体固め

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

2月17日ZERO1-MAX後楽園大会に殴り込む“チーム中西”が本格始動。越中が中西に食って掛かる形で試合開始のゴングとなるも、平澤が勢いよく越中に突進。ダウンさせた後に、上からヘッドバットを連打していく。
だが、越中もヘッドバット連打でお返しし、2人はフラフラとなりながら、先に越中が追撃のヒップアタックを発射。
中西対越中の場面、ヘッドバットの打ち合いを制した中西に越中が張り手。全く怯まない中西に越中は顔面かきむしり、フライングメイヤーからのヒップアタック。すると、マシンもヒップアタックで続く。
越中のチンロックを強引に振りほどいた中西はチョップ一撃。平澤がストンピング連打で続き、アームホイップ。
だが、越中は平澤の脚を掴んで倒し、マシンとスイッチ。マシンは越中との股裂き攻撃から、マットをはがしての場外ハイジャックパイルドライバー。動きの止まった平澤をマシンが連続フォール。だが、平澤もカウント3だけは許さない。すると、マシンはブレーンバスター、エルボー、トーキック、チョップとさらに畳みかける。打撃で応戦する平澤を蹴散らし、越中がジャンピングヒップアタック、マシンがセントーン。さらに越中が河津落とし、逆片エビ固め。中西がトーキックでカットすると、今度はキャメルクラッチ。すると中西は手刀でカット。
そして、マシンのサソリ固めを挟み、越中がヒップアタックから「ブレーンバスター！」とアピール。だが、これは平澤が投げ返し、自軍コーナーへ生還。
中西は野人ハンマー、エルボー連打、出てきたマシンもろともフロントスープレックスでいっぺんに投げ飛ばす。そして、越中に野人の雄たけびからのラリアット、串刺しローリングラリアット。続くアルゼンチンバックブリーカーを避けた越中は、ジャンピングヒップアタックで反撃して、マシンの元へ。
マシン対平澤となり、平澤はスピアーからマシンを対角コーナーに押し込み、エルボー、串刺しスピアー、スパインバスター。そして、中西が越中に、平澤がマシンにアルゼンチンバックブリーカーを極める見事な競演。だが、マシンはこれを脱出してカットする。
すると、ここで中西の野人ハンマーが平澤に誤爆し、そのスキを見逃さなかったマシンがラリアット。フォールをカウント2でキックアウトした平澤にマシンがダイビングセントーンを投下し、ピンフォールを奪った。

COMMENT

マシン「バカ野郎、気張ってんじゃねぇよ。何がZERO1（-MAX）に突っ込むだ！」
※越中はノーコメント

中西「こんなんで終わらへんぞ！これからやぞ。分かってるな？」
平澤「ハイ！」
中西「作戦とか、色んなことがあるかもしれへん。でも、そんなん関係ないぞ、お前。体力、気持ちや。それをそのままぶつけて、ZERO1なんかブッ潰してやれ！ 2月17日（ZERO1後楽園大会）でブッ潰してやれ！」
平澤「ハイ！」
中西「お前主導で行け！」
平澤「ハイ！」
中西「分かったか！（と言って、先に控え室へ）」
平澤「ずっと負け続けているけど、このストレスは17日に絶対ぶつけてやるよ。オイ、大森（隆男）、富豪2夢路、俺がお前らを倒してやるよ。新日本で（キャリアを）下から数えた方が早い俺だけどね、お前らなんか俺と中西さんに秒殺されんだよ。ふざけんな、オラ！」