Circuit2008 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2008年2月9日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 栃木・宇都宮 清原体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1100
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|田山正雄
MATCH REPORT
タイガーはライガーにリープフロッグ、モンキーフリップからのドロップキック。さらに石狩がエルボー連打でライガーをダウンさせる。
石狩対AKIRAとなり、両者はロープワークでスピーディーな動きを見せた後、石狩が顔面への低空ドロップキック。タッチを受けたタイガーは、足4の字固めでAKIRA自慢の機動力を奪いにかかる。そしてタイガーは自ら技を解き、石狩と共にAKIRAの脚へ集中砲火。
石狩は「オヤジ、どうした!」と叫んでトーキック、エルボー。だが、AKIRAが意地を見せて石狩に競り勝ち、ライガーが追撃のスライディングキック。
「何 だ、このクソジジイ!」と闘志を見せて食らいつく石狩にAKIRAがオールド・ボーイ。これはタイガーがカットすると、今度はライガーが足4の字固め。す ると、タイガーがリングインして、2人を転がして体勢をリバースにする。今度は、AKIRAもリングインして体勢を元に戻す。
劣勢の石狩は AKIRAにスクリューハイキックをヒットさせて、タイガーの元へ。タイガーはミサイルキック、タイガードライバー。AKIRAがカウント2で返すと、雪 崩式ダブルアームスープレックス。続くタイガースープレックスは避けられるも、ソバットからコーナーポスト最上段へ。だが、これはライガーがデッドリード ライブでカットする。
石狩対AKIRAとなり、AKIRAはフライングラリアット。だが、石狩もドロップキックでAKIRA、出てきたライガーをいっぺんに蹴散らし、ライガーにスイングDDT。さらにライガーのパワーボムをフランケンシュタイナーで切り返し、トラースキック。
続いてコーナーへと上る石狩だったが、これはAKIRAがカットし、ライガーが雪崩式ブレーンバスター。さらにライガーが掌底、AKIRAが延髄斬り。そして乱戦の中、タイガーのミサイルキックが誤爆。タイガーにライガーが掌底、AKIRAがムササビプレス。
最後はライガーのパワーボムホイップ、AKIRAのムササビプレス、ライガーの垂直落下式ブレーンバスターという波状攻撃の前に石狩が轟沈。レジェンドコンビが快勝した。
試合後、マイクを握ったライガーは「2月17日両国で必ずAKIRAと(Jr.)タッグのベルトを獲ります。応援よろしく!」と、熱い声援を送ってくれた宇都宮のファンにベルト奪取を誓った。
COMMENT
ライガー「(問題は)何もない。パーフェクトだ。試合を動かしているのはAKIRA。日を追う毎に連携も良くなっている。今日、ファンの前でコメントを出したのも『いける』という自信があってのコメント。必ず(IWGP Jr.タッグの)ベルトを獲る。必ず」
石 狩「今日もダメだった……クソッ! 今日もダメだった、今日もダメだった……今日、ライガー、AKIRAに勝って、(IWGP Jr.タッグの)挑戦権を奪ってやろうと思ったのに。でも、俺は絶対に諦めません。タイガーさんとのタッグで絶対にチャンピオンを目指す。今は力不足かも しれないけど、そのうち、誰がどう見ても『タイガーと石狩ならベルトを獲れる』と言われるように、実力をつけます。まだまだこれからです。諦めない!」
※タイガーはノーコメント