エピソード83で新日本プロレスLA DOJOの成田蓮に完勝したマシューズが、同じくLA DOJOで修行中の上村と一騎打ち。
　
　序盤、マシューズが腕を取って絞ると、上村が切り返して反対に腕を取る。すると、マシューズは後ろ向きに上村を押してニュートラルコーナーへ追いやり、ブレイクすると見せかけて再び腕を絞る。
　すると上村はヘッドシザースで捕らえるが、マシューズが脱出してローキックを発射。それを上村が回避し、スクールボーイで丸め込む。
　その後、バックの取り合いからマシューズが上村の首筋へエルボースタンプを連打。だが、上村がエプロンへ追いやり、ジャンピングハイキックでダウンさせる。
　ここからエプロン上の攻防となり、上村がバックを取る。しかし、マシューズが左腕を取って逆転し、そのままアームブリーカーでエプロンへ叩きつける。
　これで上村が腕を痛めると、マシューズはチキンウィングアームロックで追い討ち。それでも上村は串刺し攻撃にいくが、マシューズがカウンターフロントハイキックを見舞う。
　だが、上村はカウンタードロップキックでようやく挽回。そして、エルボー合戦からカウンターフライングフォーアーム、ランニングバックエルボー、串刺しバックエルボー、ボディスラム、ランニングエルボードロップ、ジャンピングエルボードロップ
と一気に畳み掛ける。
　次に上村はバックを取るが、マシューズがロープを掴んで抵抗。そして、バックエルボー連打で上村を黙らせ、首筋にエルボースタンプを乱発。
　さらにマシューズは、レフェリーを突き飛ばしてストンプを繰り出すが、上村が回避。するとマシューズは、上村の両手首を掴んでニーアタックを発射。しかし、上村が蹴り脚をキャッチして立ち上がる。
　それでもマシューズは打撃コンビネーションを浴びせるが、上村が耐えてジャーマンスープレックスホールド。そして、ニュートラルコーナーからフライングボディアタックを敢行するも、マシューズがかわして自爆させる。
　その直後、マシューズは今度こそストンプで上村の顔面を踏みつけ、自らフォールを中断。そして、マーフィーズ・ロウを炸裂させ、あらためて3カウントを奪った。
　
　
【試合後コメント】
　
マシューズ「なぜ俺とHouse of Blackが避けることのできない存在であるかがわかっただろう。House of Blackの使命は、人々に本当の自分をさらけ出させることだ。俺たちは人々の秘密を知っている。それをエディ・キングストンやジュース・ロビンソンのようにさらけ出させるんだ。なぜならあいつらが観客に見せているのは偽りの姿だからだ。（※カメラを指さし）バディ・マシューズ、マラカイ・ブラック、ブロディ・キング、俺たちHouse of Blackは、夢であれ、現実であれ、どこにでも現れる。夢でも現実でもHouse of Blackがいつも勝利するということは変わらない」
　
　
※上村はノーコメント