Circuit2008 NEW JAPAN ISM

日時: 2008年2月8日(金) 18:30開場　19:00開始
会場: 埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ
観衆: 900

第1試合 15分1本勝負

本間朋晃
平澤光秀

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

序盤、レスリングでの攻防から本間が両腕のハンマーブローを振り下ろす。すると、平澤も本間のトーキックを受け止めて強引に倒し、ストンピングを連打で浴びせた後、アームホイップ、ボディスラム。さらに逆片エビ固めで本間を絞り上げる。
ロープへ逃れた本間は平澤のエルボーを顔面かきむしりで蹴散らし、サッカーボールキック、串刺しチョップ、エルボーを連打。崩れ落ちる平澤を踏みつけ、ハンマーブロー、強烈なバックエルボー。さらに逆片エビ固めを耐える平澤の首を絞め、チョーク攻撃から腕ひしぎ逆十字固めへ。
何とかロープエスケープした平澤は続くエルボー合戦で押されるも、ブレーンバスターを投げ返してようやく反撃開始。スパインバスターで捕らえた本間を勢いよく対角コーナーに叩き付け、串刺しエルボー、スピアーからスパインバスターと繋いで、逆エビ固めへ。
苦しいながらもロープエスケープした本間は、エルボー合戦で平澤をダウンさせ、串刺しジャンピングエルボー、打点の高いミサイルキック。
平澤もスパインバスター、ジャーマンスープレックスホイップで逆襲を試みるが、本間はことごとくフォールを返す。そして追撃のバックエルボーで平澤をストップさせ、ラリアットからのダイビングボディプレスで平澤を仕留めた。

COMMENT

本間「久々の第1試合、さすがにキツい。何がキツいか、それは体力なんか何でもねぇよ。それは平澤、お前が日々成長しているから。当たりは強いし、さすが中西のパートナーに指名されただけあるよ。俺はG・B・Hだけど、ZERO1(-MAX)みたいなクソ団体に新日本がナメられるのは、スゲェ悔しくてしょうがない。だからよぉ、平澤、今日の悔しさをZERO1でぶつけて来い。まぁ、俺は平澤ごときに負けねぇけどよ。平澤のパートナーの中西は、『新日本の強さは下半身にある』とか言っていたけど、確かにヤツは足が太い。でも俺は次、中西とやったら、負けるとは思っていないからよ。カード組んでみろ。俺が勝ってやるから。よーく覚えておけよ」

平澤「どうもこうもあるか。（顔面をかきむしるジェスチャーをしながら）反則だろ。2月17日（ZERO1-MAX後楽園大会）なんだよ。星を落とせねぇんだよ。明日から覚えとけよ。このイライラの全てを2月17日に全部ぶつけてやる」